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逃走と闘争


洞察、盲殺、掘削し、頭部朦朧。混乱に乗じ、頭上へと高く舞い上がった。お前はもう、2、3歩先を行く……。


今度は……、
ハイブランドなお前を、空中から……、心から見下してやる。
したり顔な“お前”は、すぐさま右側の頬だけが上がり、引きつったような顔になった。
男にくっ付くのが(男にくっついているところを見られるのが)、大好きな“お前”は、今頃どこを『彷徨っている』?
怪人二十面相もビックリだ。


優と劣を感覚として、把握する。
「メリットは、これと、これとで……。デメリットは、あれと、それと、これ……。」
羅列されたそれらと共に、自分自身のこれまでの歴史を自問自答していた。
標的であり、限りなく表面であったものは、今までの我を罵倒し続けていたが、我はついには、彼らを我が味方として率いることになったのだ!
くるり!!!と反転し、身をひるがえした我は、彼らに命ずる。
「諸君、我が逃走なる闘争であったものは、ついに決した!諸君らの検討を祈る!!!」
歓声とともに巻き上がる闘志の炎は、燃え上がらんばかりだった。
我が闘争と、彼らの闘志よ。幾ばくか、その他を燃え尽きらんばかりとするばかりでなく、つまりは、排他的暴動を起こすことなく、その自分自身の混乱を収めよ。ああ、どうか、その結末こそ、我の最後の戦いであり、諸君らへの依存心を収め、諸君らの栄光と繁栄を心から願うことなのであると、我は信じる!!!


かつての言い訳を許さぬ我は言い訳を操りながら混乱を沈め、逃走し、妥協を許さぬ我は妥協半分に融資を募って彼らを無事、帰還させた。


ああ、この状態がどれだけ続くのか、我はわからぬが、いつか、来たるべき日へと、我は着々と、準備を進め続けるのだ!