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トルコギキョウの花を透明コースターにしてみた

トルコギキョウ(リシアンサス)のコースター。
サイズは直径10cm。
もう一種類。
グラスに置いて撮ってます。

■固まるハーバリウム第2弾

先日、固まるハーバリウムを作ってみたところ、思いのほか「スキ!」をたくさんいただきました。
今回はコースターを2種類作ってみたので、固まるハーバリウムを作ってみた第2弾ということで見てやってください。

■花材・材料の話

素材はトルコギキョウ(リシアンサス)。
トルコギキョウの登場はこれで3回目。
どんだけ好きなんだ。

今回は、

  1. 生花を染めて(※)

  2. ドライフラワーにして

  3. 「固まるハーバリウム」でコースターに

という工程になってます。
(※)素材の花はハロウィンのときのこれです↓

赤いコースターは左の花。
青いコースターは右上の花の葉を2枚だけ使ってます。

ドライフラワーもそう、ハーバリウムもそうですが、生花からさらに何重にも加工を重ねていくことができてキリがない。
やろうと思えば5次加工くらいまでできそうな気がする。

枯れ始めてからドライにしたのは失敗。
真っ盛りの時に切るのを惜しんだのが敗因。

コースターは「固まるハーバリウム コースター」で検索すれば、何種類か見つかるかと思います。
真ん中がくぼんでいるので、そこに花材とオイルを流し込んで固めます。

オイルは一度固まってしまえば溶けないので、上に熱いカップを置いても大丈夫。

フチも透明ですが、花材が反射して綺麗。
何度も傾けて見入ってしまう。

■今回も色々やらかしたけど、いいの。

この青い方は、溢れる直前までオイルを入れてしまった結果、フチを触ってると出っ張っている部分のオイルがポロポロと削れてしまいます。
消しゴムの角が削れるような感じ。

実は青い方を先に作ったんですが、できたのが嬉しくてあちこち触っていたらポロポロ削れてきてショックを受けました。
反省を踏まえて、赤い方はオイルをフチいっぱいまで注がず、少し凹んでいるくらいの量に留めて作りました。
こうすればどう触っても削れてくることはありません。

生花をドライに加工するときのタイミングとか、
上手にドライ加工する方法とか、
ハーバリウム化するときも細かいやらかしを今回も色々やってます。
(裏返したら気泡が入ってるけど写さない笑)

でもいいの。

自分で眺めてニヤニヤして、カップを置いてます。

暗い中で眺めると、古い標本感が増す。
「これは祖父が若い頃に海外から持ち帰ったものらしいです」(嘘)

■ハーバリウム=標本集

ハーバリウムって「花を可愛く瓶詰めにしたもの」だと思っていて、そうなると自分には関係ない(というか無理?)だと思っていたんですが、
元々は「標本集」という意味だと知ってから「あ、それなら興味ある(できるかも)」と思ってチャレンジしています。

こうして書いてみると、変な心の動きだなあ。

ハーバリウム(herbarium)は、植物学において保存された植物標本の集積(植物標本集)を指す言葉である。
こうした標本になっているのは、植物の個体全体または部分である。
これらは乾燥処理が施され台紙に貼り付けられたもの(押し葉標本)が通例であるが、素材によってはアルコールや他の防腐剤に浸して保存されるもの(液浸標本)もある。

Wikipedia

次はまた違う素材で作ってみようと思ってますので、できたらまた記事にします。
よかったら、また見に来て下さい。

今回は以上です。
見てくれて、ありがとう!

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