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【染めの花】マム(菊)、アルストロメリアを染めてみた
染めてみた1 マム(菊)
![](https://assets.st-note.com/img/1664698287543-u6ClzxLDen.jpg?width=1200)
中央の白い花を、5色に染めてみた。
![](https://assets.st-note.com/img/1664697304945-meoURK4uDt.jpg?width=1200)
青とピンクに染めた。
![](https://assets.st-note.com/img/1664697702539-hjyTIKQVHu.jpg?width=1200)
よく見ると均一に染まっているわけではない。
染めてみた2 アルストロメリア
![](https://assets.st-note.com/img/1664697513455-PlCchNz5MR.jpg?width=1200)
マムとは染まり方が全然違う。
![](https://assets.st-note.com/img/1664697358646-kkAqJSSZSP.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1665803311754-jSUrTe3idi.jpg?width=1200)
きっかけ。「染めの花 フラワーデザイン図鑑」
この本を本屋で見つけて一目惚れ。
とにかく写真が私の好みそのもので、綺麗なんですよ。耽美。
上のリンクから試し読みできるので、ぜひ見てみてください。
こういう色味、どうですか?
私は大好物です。
たぶん、この本は雑誌「フローリスト」での連載?を単行本化したものだと思います。
雑誌の方でも、ときどき「染めの花」の記事は載っていて興味はありましたが、この本で花ごとに章分けされてまとめられた結果、集大成的なレポートとして圧巻です。
いったいどれだけの試行錯誤をされたのかと想像するとクラクラします。
また、この本の写真は三浦希衣子(Kieko Miura)さんが撮影されています。
三浦さんはフローリストの表紙などでかっこいい写真を撮られていて、以前から気になっていました。
深い色味だったり、大胆にボカしたアップだったり、ただ花を撮りましたという以上の情緒的なものを感じる写真を撮られてます。
うん、言葉にはできない。
言葉にできないものを伝えられる、すばらしいフォトグラファーさんです。
この本の写真は三浦さんが全部?撮られているようで、私にとっては三浦さんの写真集としても本棚に飾っておく一冊になったのでした。
で、私も染めてみた。撮ってみた。
というわけで、上のHPなどを参考に私もやってみました。
まだ数回やってみただけですが、とりあえず分かったことは2つ。
楽しいってことと、汚れるってことです。
わかったこと1。 楽しい!
花屋で買ってきた後、自分で色を決め、自分でタイミングを見て染料から引き上げ、さらにしばらく置くと結果が分かる、というのが楽しいですね。
この感じは、フィルムで写真を撮ってる感覚に近い。
期待しながら結果を待って、出てきた結果に喜んだり落ち込んだりするところがそっくりです。
次はどんな花をどの色で染めてみようか考えるのも楽しい。
花によって、染まる時間も、染まり方も、受ける印象も、全然違う。
思い通りにうまくいってほしいけど、うまくいかなくても良いんですよね、こういうのって。
![](https://assets.st-note.com/img/1664698826752-GPCklFZt2K.jpg?width=1200)
わかったこと2。汚れる!
ただし、楽しい反面、汚れます。
倒します。
こぼします。
垂らします。
思いもよらないところに付着します。
ほんとに毎回アクシデントが起きる。
途中で写真を撮るどころではなくなったことも・・・。
いつも最後は洗濯しながら床を拭いている気がします。
写真を撮る以前に、染める作業にもっと慣れないと、そのうち染料をぶちまけるのではないかという不安があります。
(取り急ぎ、作業する床部分にだけはフローリングシートを設置しました)
懲りずに続けますので、また面白いものができたら続報します。
ここから下は、壁紙にしてみたサンプル
![](https://assets.st-note.com/img/1665803349150-eyPWF6n0FS.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1665802546984-wtCJJZFVOM.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1665802549768-dR4f60YQW7.png?width=1200)
今回は以上です。
それでは、また。
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