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#121 言葉の力

中村天風さんの運命を拓くの中にある
言葉の力というのを
聞いてたら言葉がいかに重要かということに
気付かされた。

最近、自分の中の前向きさが
すこし弱いなぁと感じることがあり
中村天風さんの本を読んでヒント
を得ようとしたらとても面白かった。


天風さんが軍事探偵の時代に
伝令を伝える軍人が2人

昔は電話がなかったから
人が伝令に使われていたらしい。


戦場を駆けるので移動中に撃たれることが多い。

1人の軍人は肺に
穴を開けられて助からないほどの重症

もう1人の軍人は命には支障ないが重症

天風さんが軍人のいる病院を訪れると
肺に穴が空いた軍人は助かって
命には支障がないが重症の軍人は亡くなった。

この違いは言葉にあったと天風さん。

行きた軍人は苦しみながらも
『このくらいじゃ死なない!』と強気

もう1人の軍人は
痛みに耐えられず
『痛い!死にたい!』などと
言っていた。

死なないと言葉にし
意思を強く持った軍人は死ななかった。


言葉には生命を生かすほどの力があると
思ったエピソードでした。


自分を強くするもの弱くするも全ては
言葉から。

今日から使う言葉に注意して
過ごしてみようと思う。

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