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2020年の仕事/心身/恋愛/友人/家族


ありきたりですが。振り返りました。

直感的に思いついた項目ごとに書いてみました。


仕事

2020年最大の実績はココです。
1年半の休職を経て、2020年12月に無事復職できました。
支えてくれた皆さんへの感謝と、
同時に、病気と向き合った自分を褒めてあげたいです。

本当に支えてくださった皆さんには、
言葉で言い表せないほどの感謝しかありません。

キャリアブランクや経済的損失など、
失ったものも確かにあります。
(無視できないほどに)

ですが、
それらを失ってでも、
病気と向き合う時間(休職期間)は、
優先順位として間違いなく「今年すべきこと」でした。


感謝とともに、
ちゃんと向き合った自分を褒めてあげたいです。


心身

2020年一番の悩みの種でした。
双極性障害Ⅱ型という病気の発覚、闘病生活。
向き合う「勇気」を持てるようになりました。


「どうせ治らない」

「だから向き合いたくない」

「てか治ってる、俺はやれる、やり直せる」

「・・・」

「いや治ってない」

「やっぱりダメだ。もう人生ダメだ。」


”あなたが向き合わなければ何も変わらないよ”


「向き合う?なにをすればいい?」

「通院だ。通院しか今の僕には出来ない」

「・・・」

「回復してるかもしれない。」

「回復してる。そうか。これでいいんだ。これだけで」


治療薬が、闘う土台をくれる

病識が、戦略をくれる

専門家が、武器をくれる

そして友人が、一緒に闘ってくれる


いつのまにか、闘う勇気を持てるようになりました。


恋愛

情けなくて、迷惑をかけた1年。
「依存し迷惑をかけた」恋愛。
最も向き合いたくない項目かも。

出会いからスタートした2020年。

ただ、僕の心身は不安定で、
相手にはかなり迷惑をかけてしまいました。

特に反省しているのは、
僕自身が、不安定さに「無自覚」だったこと。


それを自覚したのは、
先述の「闘病生活」の過程からでした。


ダサくてみっともないですが、
僕はパートナーに依存しっぱなしでした。

自分に自信がなく、
見捨てられることが怖くて、
そんな弱さを開示出来なくて、
強がってばかり「良い格好」ばかりをする。
そんな身の丈を超えた自分は、
数ヶ月で限界を迎え、綻びが出始めて、
それでも強がって
違う、それは俺じゃない、と向き合わない。
そんな姿をとっくに見抜いて、
それでもなお一緒に居てくれたのに、
それが余計にプライドに障り、
一人でイライラしていた。
そんな目で見るな、そんな態度を取るな、と。

そして別れる。


大切な人ほど、
本当の自分を見せるのが怖い。
見捨てられてしまいそうだから。


そんな自分の弱さ、小ささを自覚せず、
「自分をわかってくれていない」と人のせいにして、
そうして痛みから逃げてきた。

2021年はどうなるだろう。


友人

病気のカミングアウトにより、居場所が出来た2020年。

病気が回復するとともに、
病気のカミングアウトを少しずつしていきました。


僕が最も怖かったのは、
「なんのリアクションもないこと」だったと思います。


「こう思われたんじゃないか・・?」
勝手に憶測が広がり、
勇気を挫かれていた気もします。


ですが、そんなことはありませんでした。
カミングアウトは、
僕にも、相手にも、負担ではなかったようです。


ようやく孤独から開放され「安心できる場所」が出来ました。

家族

僕にとっては大きなテーマでした。
程よく前進し。程よく諦めがつきました。

僕は家族(母)が苦手です。

そんなことを思っている自分も苦手です。

だから、家族と向き合う時間は、
どんな結論でも自己否定に繋がる苦しい時間です。


今年の僕はここに少し勇気を出して向き合ってみました。

専門家の意見を仰ぎ、
専門書を読み、
現状を正しく理解し、
苦しさから脱する戦略を練ろうとしました。


具体的に僕がわかったことは、

■母子間の確執はよくあるケースであり、
多くの研究がなされていること

何世代にも渡る問題であることが多く、
簡単に解消できるものではないこと

解消には両者の変化が必要であり、
決して片方の問題ではないこと
決して片方の変化だけでは解消しないこと

■両者の生育環境にも起因することが多く、
これを含めた「価値観の変容」には10年ほどの時間を要することも少なくないこと

つまり、
●僕だけの力では解消できない
●解消には長い期間(10年など)を要する

きついなあ。
それなら、
今は向き合うのはやめておこう。
と、今の僕は判断しました。


今は逃げて逃げて、
ストレス環境から脱し、
自分の自立の道を歩み、
いつか時が来たら向き合おう。

そんな風に考えています。


まとめ?

2020年をまとめなくていい。

今の僕はそんなふうに感じています。

まとめられないし、

まとめたいとも思っていないから。

ただ、上述したようなことが在った。

それが2020年でした。


まもなく2021年を迎えます


僕は今日(12月31)日も、22:30には寝ようと思っています。

体調(双極性障害)に支障をきたさないためです。


年越しにも、不思議と大きな意味を感じていません。

今の僕は、

なにかに「必要以上の意味をもたせること」を辞めたがっています。

いつもの日々、

ただ在る日々、

それが大事で、それが幸せで、それが難しい。



間もなく2021年を迎えます。







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