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「国内初!テラス営業の補助制度が誕生!!」

 こんにちは、東京都議会議員(八王子市選出)の滝田やすひこです。

 2回目の記事は、仕込んでいた東京都の「テラス営業支援制度」が実現するぞ!(やったぞ!)ということについてお話します。まさに明日7月27日の都議会臨時会で、関連予算が可決成立する見込みです。

おさらい、なぜ日本には屋外テラスがないのか?

 前回、「ヨーロッパでは、屋外のテラス席で食事を楽しんだりビールを飲んだりしているのに、なぜ日本にはそういう場所がほとんどないのか?」ということで、道路空間を活用する際の法律上の制約があること、そして今般、コロナ対策の一つとして国と都で「道路占用許可の特例的(時限的)な緩和」を行うという画期的な制度緩和の動きがあったことをお話しました。

前回記事はこちらhttps://note.com/takita_yasuhiko/n/n7c17188edb73


小池都知事に新たな支援策を提案

 その際にも問題提起をしましたが、この制度緩和が画期的だとしても、具体的にテラス営業の実現につながらなかった、「結局進めにくい」ということにならないように、関係各局の横断的な対応や、支援策の構築が必要ということで動いてきました。

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 そのため、小池都知事に対してもいち早く(自賛ですが本当に早かった)、提案したのです。「占用料の免除に加えて、飲食事業者や商店街などが屋外で飲食提供等の新たな取り組みをする際に必要な経費を助成するべきだ」と。

国内初!?継続的なテラス営業に対する補助制度が決定

 決定した具体的な支援内容はシンプルな仕組みです。テラス営業を行う際に必要な、椅子やテーブル・パラソルなど関連経費の3分の2、最大10万円を都が補助するというものです。機材は購入でもレンタルでもいずれでも認められる予定です。

 要項などの詳細は明日以降に発表されますが、イベントなどの短期目的ではない継続的なテラス営業に対する補助制度は、おそらく国内初であろうと思います。

 支援内容そのものはシンプルですが、支援する=「行政として促進する事項であると位置付けたこと」が味噌です。

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 自分も民間出身なのでなかなか理解されにくいこととはわかっているのですが、2か月間で規制緩和と補助制度の予算が付くところまでいくのは、行政の取り組みとしては尋常ではないスピード感です。コロナ下とはいえ。提案してすぐに理解を示してくれた小池都知事や、制度設計に携わった担当者の皆さまには深く感謝しています。

八王子でテラス営業を実現しませんか?《ご連絡を》

 さっそく市内の飲食店の方に利用しないか話をし始めました。八王子は特にテラス営業に向いている街だと思っています。

 ご興味のある方、ご興味のありそうな知人がいらっしゃる方、ぜひ一度「都議会議員滝田やすひこ」までご連絡を頂けましたら幸いです。支援策の詳細をご説明いたしますし、使い勝手が悪い点があれば都の担当部署と話をして改善していきます。

「八王子の各所でテラス営業を実現してみませんか?」また、続報していきます。

都民ファーストの会東京都議団
滝田やすひこ (八王子市選出)
Tel : 090-6345-6077 Fax: 042-633-4994
Email: info@yasuhiko-takita.com

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#道路占用 #占用許可の緩和 #公共空間の活用 #テラス営業支援

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