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なんだ 行政書士試験の勉強、楽じゃん!

滝川沙希です。
今回は煽りがちなタイトルですが、試験科目が少ないので楽でしょう、ということ等を書いています。
難しいと思い込んでいる方の肩の荷を降ろしたいだけです。

その前に難しいじゃん

憲法の難易度は決して楽ではないし、民法は範囲広いし、行政法は得意になれって講師は言うけど難しいよ?商法とかいう試験前には、未確認飛行物体的な科目もあるじゃん?

いや、そうじゃないんです奥様(?)

科目ですが、まず訴訟法がありません。つまり民事訴訟法と刑事訴訟法は、行政書士試験の科目ではないんです。これは、本当に大きい出来事です。

民事訴訟法がないので、民事執行法、民事保全法も問われることは、基本的にないのです。民法がお金の回収の法律なのですから、これは大きな話です。

行政事件訴訟法は、民事訴訟法の特例なのですが(行訴7条)、民事訴訟法を知らなくとも、解答できるように作られていますので、安心してください。

さらに実体法で刑法がありません。放火犯のところで公共の危険がどうとか、強盗殺人のところで死の二重評価がどうとか、ムササビとモマの違いとか、考えなくてよいんです。

ないないづくしじゃありませんか、奥様!

さらに、民法も行政法も、難易度は配慮されています。ある程度以上の難しい問題をこれでもか、と出題することはありません
なかには、難易度高いかな問題もありますよ。
でも、それは一握りです。過去問を習得していけば合格点には到達するようにできています。

情報系がある?

一般教養科目に情報系科目があります。面倒ですよね?
でも、これは負担ではなくボーナスステージだと考えてはどうでしょう?
だって、いまさら日本最南端の島、200X年に世界を襲った○○ショック、東南アジアの政治形態とか、暗記しているほどの興味はありますか?
興味がない方を救うのが情報系ですよ。条文関係を暗記することで、一般教養の点数を底上げすることができうるわけです。

一般教養系がどうしても苦手なんです

諦めるのでなければ、①模試を受けまくってそこを死守する。②上記にも書いたけど情報系を落とさない、③『月間新聞ダイジェスト』を読んで、出そうなところだけ、ガンガンマーキングして覚えるくらいは必要かもしれません。

まとめ

司法試験系に比べると、はるかに易しいです。


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