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J1第7節 vsコンサドーレ札幌

ルヴァンカップでの大敗から中三日、今季負けなしのホームに帰還してのリーグ戦、札幌戦である。
最高気温17℃の予想で、これは今日はレオセアラの活躍は期待できないなと思いきや、席に座ったあたりから直射日光が差し始め、体感温度がどんどん上がっていく。これは今日もレオセアラに期待かもと試合開始を待った。
まさに殴り合いといった感じでファウルも多かったが、両チーム合計5得点とセレッソの割に点が入った試合だった。さすがのレオセアラが前節に続いてツーゴール、まさにセレッソが待望していた得点力のあるフォワードを体現する活躍だった。
そして、その活躍に水を差すかのような守備陣の崩れ。レオセアラのチャントにゴール裏が沸いている最中に失点するという何ともいえないあっけない失点。あれよあれよ、という音が聞こえるくらい。札幌のSBの背後を狙うロングフィードやサイドチェンジに見事に裏をとられて、バタついている間にボールはゴールマウスの中に…。
まあ、5点も見られたからいっか、とはならずに珍しくゴール裏は試合後に大ブーイング。レオセアラの2得点に、カピシャーバや中原のサイド、阪田のリーグ戦初出場、そして香川の度々魅せるテクニック、とゲームとしては話題豊富でスタジアムは盛り上がったが、終盤義務失点に次ぐ、喜んだ束の間に失点という新たな嫌がらせに、セレサポのストレスはなかなかのものだった。
このところ試合においての最重要人物になっていた毎熊の欠場(サブにもいなかったから何かあったんだろう)に、今日は中盤トライアングルのおっくん、徳真、香川も出来が悪かった。
小菊さんのルヴァン頑張ったで賞で次節にチャンスという起用は、チーム内競争を活性化させるのだろうが、結果に結びつかないと厳しい。
レオセアラが恐ろしく得点してくれることが証明されたのだから、なんとか次節までに守備を立て直し、失点しないサッカーを準備してほしい。
初めの数試合でやっていたジンヒョンからの丁寧なビルドアップから、ジンヒョン&CBから最前線へのロングフィード一辺倒に変えてきているが、これからどうしていくのだろう。
あと少し、あと少しで出来上がりそうというところまで来ている気もするのだが、まだまだ今季は試行錯誤が続きそうだ。
サポーターとしては、ポジティブに次を待つのみだ。とりあえず、レオセアラごめんな!


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