J1第14節　vs湘南ベルマーレ

勝った！京都戦に続いてクリーンシートで勝利！
２連勝で順位を６位に上げた。
京都対策で復活させた4-4-2。今季4-3-3をトライしていたが、京都戦の4-4-2が内容はともかく勝利に結びつき、調子のよいメンバーも入れられるということで小菊さん的にもう少し見てみたいとなったのだろう。そういう意味では今季を占うゲームとなった。
本節の結果は内容もよく、危ないシーンもあまり多くないなか、得意のサイドからの攻撃や前線からのハイプレスがハマった。前半はパスミスも目立ったものの、おっくん香川のダブルボランチ、鳥海進藤のCBはうまくゲームをコントロールできていた。クルークス、レオセアラも迫力ある外国人選手という役割を演じてくれた。
そしてゴール。オフサイドで前後２回ゴールの取消しがあったが、先制点は完璧な出来。PA手前でボールを運んで前後の幅を作り、フリーの山中へ。あの位置でフリーの山中が蹴り、前にレオセアラが待っている、その状況が作れれば１点と思えるくらい最近の山中の精度は高い。予想どおり、ボールは届き、豪快なレオのダイビングヘッドが決まった。気持ちいいー。
その後、追加点は取れないまま、70分を過ぎ、締めの時間へ。為田→カピシャーバ、むつき→上門、クルークス→中原、レオセアラ→西尾、香川→徳真と交代カードを切り、５バックへ。
固く人数をかけてブロックするなかで、うまく前線からのハイプレスも効き、おっくんから上門へ。ジョーの落ち着いたゴールが決まった。前前節で一発レッドで泣いた上門が復帰後に即ゴールを決める。泣ける。
そうして盤石となった試合は勝利へ。湘南には、町野くん（いつでもいらっしゃい）、セレッソキラー
の阿部がいるから怖さもあったが、連敗の調子の悪さもあってか、今日はうまくセレッソがゲームを支配した。
元琉球コンビの２ゴールで勝利して、晩酌は沖縄のクラフトビールで。今日は今季で最も安心して見れた試合だったかも。
課題だった終盤の義務失点もなくなり、少しずつ完成されつつあるようなセレッソ。清武キャプテンの復帰、そして丸橋のカムバックとシーズン中盤の次のニュースが待たれる。