たきもん

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最近の記事

歯医者

先日、約3年ぶりに歯医者へ行った。 左上奥歯に隙間が出来て食べ物がよく詰まるようになったので埋めてほしい、虫歯や歯周病等がないかの確認をしてほしい、コーヒーを大量に摂取しているので歯をクリーニングしてもらいたかったからだ。 以前はイケメンで人当たりの良い院長に、先の左上奥歯に同じ理由で詰め物をしてもらった記憶がある。 予約していたのですんなりと通されると、まず推定アラフィフの優しそうなお姉さんが検査とクリーニングをしてくれることになった。合計で40分ほど、対応はテキパキとし

    • ダイエットの極意

      「ダイエットしているが、痩せない。」 「ダイエットに成功したが、リバウンドしてしまった。」 「色々なダイエット法があるが、結局何が最適解なのか分からない。」 私は色々なダイエット法を参考にし、現状着々とダイエットに成功している(※見出しの写真は私です)ので、上述のような悩みを抱える方へお力添えが出来ればと思います。 既に成功されている方がいましたら、批評していただけると幸甚です。 長文が苦手な方は、「3.ダイエットの最適解」「5.最後に」だけ読んでいただければと思います。

      • ソーシャルデトックスのすゝめ

        中学生の頃に初めて携帯電話を持つや否やSNS中毒に陥った私は、SNSを開いて携帯を手に持っている状態で初めて"手がある"と言えるほど。 厳密には、大学受験で浪人していた1年間だけはTwitterで縮小アカウントを作成してニュースを見るくらいに留めていた時期もあったのだが、それ以外はほとんど毎日SNSを開いてる。 そんな私が、先月(2020年11月)は1ヶ月ほどソーシャルデトックスを試みた。 きっかけとしては、 ・ダイエットで食事制限するために美味しそうな食べ物を目に入れた

        • スーパースター

          人間は死に依って完成せられる。生きているうちは、みんな未完成だ。虫や小鳥は、生きてうごいているうちは完璧だが、死んだとたんに、ただの死骸だ。完成も未完成もない、ただの無に帰する。人間はそれに較べると、まるで逆である。人間は、死んでから一ばん人間らしくなる。 (太宰治「パンドラの匣」より) 今日は母方の祖父の葬式が家族葬、自由葬という形で和やかに行われた。 祖父は最近でこそ疎遠になっていたものの、私が小さい頃は(母方の)大のおじいちゃんっ子、おばあちゃんっ子であり、

          Don't Exhaust, Delete or Don't Mind

          常駐する負の要素に対しては、排除or負と捉えない でしか解決しないのだが、定期的にTwitterとかでも愚痴をこぼす人がいる。愚痴は一時的にはストレス緩和になり得るけど、それ以上に、より負と感じやすくなるデメリットがある。結果的に自身の精神を消耗しやすくする。 「排除」 は往々にして環境を変えざるを得ない、または膨大なマンパワーを必要とする場合があり、難しいことも多いけど、 「負と捉えない」 のは慣れればなんとかなる場合も結構ある。多くの人は実践を試みようともしないよう

          Don't Exhaust, Delete or Don't Mind

          英語について

          書かれた文章を読むのは概ね理解出来るのに、オーラルコミュニケーションになった途端に理解力や発言力が著しく低下してしまう。日本語でも会話は苦手かもしれないけどそれは謙遜としてさておき(※私は2人の場合、その人と喋る必要性が無いandその人に魅力を感じていない→口数が著しく減るだけであって)、なんでそんな現象になるか不思議で仕方がなかった。 そして、たかたがNYとLAに行っただけではあるけど、母語が英語の人だと聞き取りづらい印象を受けた(ヨーロッパに旅行行った時と比べて)。

          英語について

          旅行について

          短い日数だったのでなんとも言えないところはあるけど、NYは嫌ではなかったけどもう二度と行かなくていいやって感じ(全体的に雰囲気が好きではなかった)。LAは気候も過ごしやすくのんびりとしていていいなって思ったけど、正直LAにのんびりしに行くくらいなら国内の温泉旅行か、海の外出るとしても日本の南らへんにある島とかで十分って思ってしまった。 アメリカにまた行くとしたら、大都市とかじゃなく田舎行ってみたい。まぁ次海外行くなら東南アジアとかオーストラリアとかがいい...。ヨーロッパは行

          旅行について

          けものフレンズを観た個人的見解

          1話〜5話まで観た感想です。 以下、ネタバレを多く含みます。 事前にどんなアニメなのかという情報を得ていた上で観たので先入観を払拭することは難しかったのですが、まず最初から設定が曖昧で極めて違和感を覚えました。 人間の目線から見ると、明らかに主人公は人であるのに、主人公はなんの生き物か分からない部分的な記憶喪失で、あたりには動物(けもの)の擬人化されたもの(フレンズ)しか存在しない。 インターネットでは4話から事情が変わり出し注目を浴び始めた、などという文章

          けものフレンズを観た個人的見解

          生業

          お久しぶりです。 私です。 最近は死ぬほどもやもやとしていて、将来が不安で致し方ないというのが根強いです。 私は来年から社会人になる予定であり、SEと呼ばれる職種に就く予定なのですが、本音を言えば、プログラミングは嫌いですし、苦手意識もかなり高いです。 賃金が発生するのであれば努力もきっと厭わないという自信はあるのですが。 好きなこと、というのはしっかりと己の中にあり、それは予定していることとは真逆に近いところがあります。 なぜ私がそれを選ばなかったのか。 根本的

          L2 semantics

          日本語の 「自分の」 という言葉の特異性の気付き. 「私の」は間違いなく一人称所有格を指し、「彼の/彼女の」は三人称所有格を指すが、「自分の」はSubject所有格を指している。 Miho showed Aya a portrait of herself. という文章は、herselfがAya,Mihoのいずれも指し得るが、一般的に英語話者はSubjectであるMihoと解釈しやすい。 日本語話者に分かりやすく言えば、 「ミホはアヤに自分の写真を見せた。」 これは通

          無辜とは

          今回の熊本で起きた震災。 いろいろなことを思わずにはいられないけれど、やはり自分の存在が無力で矮小なものだと思い知らされる。 Twitterを開けば日中、多くの情報が錯綜している。 中でも"震災体験者"の声はリアリティがあって実用的なものが多く、たくさんの人が目にしているのだと思う。 私はまだ震災を体験していないので、地震が起きている時の映像を見て恐怖感を覚えてみたり、苦境を強いられてる環境を耳にして気の毒に思ってみても、当事者の感覚とは大いに異なるだろう。 非体験者

          May I come in?

          どうしたって孤独という言葉に私達は惑わされる。孤独という言葉が似合う人は本質的に孤独ではない。人との干渉の中で孤独は浮き彫りせらる。一見笑顔で他人と愉しそうに接している人の中に崇高で気高い孤独を抱える人が紛れている。その欺瞞さが精緻であればあるほど、見れる者に燦然とした輝きが届く。 輝きは 今 という時間を照らす。今 という時間軸は唯一眼前で向き合うことの出来る時間軸であり、それでいてあまり向き合われない時間軸でもある。過去は事実として刻印され、未来は未確証が故に不測が許さ