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そもそもドーナツって何?🍩

こんにちは。
今回はドーナツについて知ってもらおうと思ったのでドーナツって何?というところを書いていきたいと思います。

ドーナツとは?

ドーナツって何から出来てるの?

小麦粉が主成分の生地に水・砂糖・バター・卵などを加えたものであり[1]、一般的には、油脂で揚げた揚げ菓子の一種類である。

Wikipedia

皆さんもご存じの通り、パンと似たような材料から作られます。
小麦粉が主成分と書いてありますが、実際には米粉でもいいですし、その他のタピオカ粉やおからパウダーとかでも出来ます。

パン同様色々なアレンジができますし、パンのように生地を寝かせなくても出来るドーナツもあるので作り方も簡単です。
(簡単ですが、家庭で作るには揚げないといけないのでちょっと敬遠しがちかもしれません。。)

ちなみにドーナツ作りの際に砂糖とベーキングパウダーを入れずに揚げると爆発します。
練るときにグルテンの膜が出来るのですが、加熱すると水蒸気や炭酸ガスが出ますが、表面の膜が固まり逃げ道がなくなるので油の中で爆発することになります。(恐ろしいですね。。。)

ドーナツの歴史

ドーナツの原型は、オランダの小麦粉・砂糖・卵で作った生地を酵母で発酵させ、ラードで揚げたボール状のオリーボーレンという菓子だとされており、オランダ人はこれを「オリークック(Olykoek)」と呼んでいた。

Wikipedia

オランダからアメリカにドーナツが伝わり19世紀ごろに穴のあいたドーナツが出てきたと言われてます。

穴のあいたドーナツになったのは諸説あるのですが、面白い話としては、

グレゴリーという船乗りがいて、子どものころに家でよく作ってもらっていたドーナツがいつも真ん中が生焼けだったので、母親が最初から穴をあけて揚げるようになったという説があります。

アメリカの逸話ってこういう面白い話がいっぱいあるので、時間があるときに紹介しようと思います。

ドーナツの種類

ドーナツは大きく分けて3種類あります。

ケーキドーナツ

ベーキングパウダー使ったドーナツで生地は基本的にはホットケーキと一緒です。サクサク食感になります。
オールドファッションなどもケーキドーナツの一種です。

イーストドーナツ 

名前の通りイーストを使って、パン作りと同様に生地を寝かせて発酵させてから揚げるドーナツです。パンと一緒なのでモチモチ食感に仕上がります。

クルーラー

シュー生地を使ったものをフレンチクルーラーと呼びますが、基本的には卵の量を増やして作るので軽い食感になります。

ミスドは全種類作っていて、クリスピークリームは基本的にはイーストドーナツです。

ドーナツの仲間?

チュロス

チュロスはイーストもベーキングパウダーも使わないで作るのですが、揚げる工程は一緒なのでドーナツの仲間と言って良いと思います。

マラサダ

ハワイで有名なマラサダはポルトガル風ドーナツなので完全にドーナツの仲間です。
ハワイに行かれる方は絶対に食べたほうがいいです!

サーターアンダギー

沖縄で有名なサーターアンダギーもドーナツの仲間ですね。
首里方言で「サーター」は砂糖、「アンダーギー」は「アンダ(油)」+「アギー(揚げ)」で「油揚げ」、揚げ物を意味します。

焼きドーナツ

焼きドーナツはドーナツの仲間ではないです!揚げてないので。
焼きドーナツの分類はドーナツの形をしたパンケーキです。

今回のNoteでは「焼きドーナツはドーナツではない。」ということだけはお伝えしたかったです。

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