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50・ジャイアント・インパクト


この間、テレビで 月の誕生についてやっていた。
長年 衛星としては大きすぎる月がどうして出来たかが問題になっていて、私も不思議に思っていたが、今はジャイアント・インパクト説というのが有力らしい。
地球に巨大な天体が衝突した結果、月になったというのだ。
いろいろ納得できるのがこの説らしい。
長年の疑問に、有力な答えがあったのだった。
まあ、その衝突の瞬間を見たわけではないので、真実かどうかはわからないが。だいたい衝突の瞬間には、人間など生まれてもいないどころか、地球もまだできかかってたときだったし。
しかし、宇宙では、これらのことが日常的に起こってるのだ。

ものすごい遠い距離のところで ものすごい時間をかけて星が生まれてる。宇宙を考えるとき、この気の遠くなるような距離と この気の遠くなるような時間に、思考が停止する。

ニュートンの有名な言葉を実感するのだ。
「私は、海辺で遊んでる少年のようだ。ときおり、ふつうの物よりなめらかな小石やかわいい貝殻を見つけて夢中になっている。
真理の大海は、すべてが未発見のまま、目の前に広がっているというのに


NASAが公開した、「天の川」Milky Wayのデータを音に変換したもの


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