42・やまと尼寺精進日記で　心が癒される

NHKのやまと尼寺精進日記を見た。
ときどき見てたが、見ると　とげとげしい心がやわらかくなっていく。
コロナや高齢の母のことがあって、旅行に行けなかったり自由にならないのが不満になるのだが、ここ尼寺で好きに旅行に行ったり自由にやりたいことをやったりとは無縁のご住職の暮らしをみると、不満や欲にまみれた自分の心が、クールダウンしていく。

きょうは、うちでは録画に撮れないBSなので、ゆっくりと観た。
ここは、まるで桃源郷である。
お寺を一生懸命に守るご住職と、ご住職を大事に思う里の人たちとのあたたかい交流。

それにしても、頂いたたくさんの食材をムダなくおいしく料理するのは大変な仕事だ。ご住職の手まめさと、料理上手には感心する。
それに広い庭を掃除したり手入れしたりも重労働。
いくら里の人が手伝ってくれるからといったって、ほとんど毎日やることがいっぱいだろう。しかも、車も入れない山道を40分って！
私も、時には　料理をめんどうがらず季節の食材をていねいに扱っておいいしいものを作ろう　そして、庭の手入れもマメにしようと思うのだった。