26・2対1
夫の靴下に穴が開いていたので、母がつくろっておいた。
夫は喜んで 母に「とってもいい履き心地なので、もう一足もお願いします」と頼んでいる。
私なんか「そんなボロボロのは捨てろ」と言ってつくろったりしないので、夫は私には頼まない。
どうしても直したいものは自分でやる。
夫は、男ばかり5人兄弟なので 忙しい母親には頼めず 若い頃からジーンズなど自分でかっこよく直してたという。(母親に頼んだところで、自分の思うようにかっこよく直してくれるとは思えなかったらしい)
夫は裁縫もミシンも得意である。
夫は 私と「物を捨てる捨てない」でしょっちゅうモメてて、私を言い負かせないので面白くない。
このごろ夫は 母という強力な味方を得て なにやら勢いづいてる。
物を大事にする自分たちがすばらしいんだ。
お義母さんはお前と違ってオレのことをわかってくれてる。
2対1なんだからな。(夫の心の声)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?