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10・ジョルジュ・ムスタキ 

久ぶりにジョルジュ・ムスタキを聴いた。
漂泊の詩人といったイメージで、詩もいい。
あの時代のヨーロッパの空気を感じる。

フランス語の歌に親しむようになったのもフランス語を多少かじったおかげだ。教育を受けさせてくれた親に感謝。
母方の祖母は、家の手伝いのため、小学校の途中までしか行けなかった。
母も自分の父親が急に亡くなったため、女学校に行けなかった。
やっと私の世代で 思う存分教育を受けることができるようになったのだ。

父方の祖母は裕福な家庭に育ったので、自分の望む学校に行けた。
そこに行けた(受かった)のがすごくうれしかったと言っていた。
絵とか刺繍とかが好きだったらしく、今でも祖母の作品が残ってる。
その血を引いたらしく父も絵がすきだった。

全ての人に教育の権利をと思う。
イスラム圏でも女性が活躍するようになったが、まだ女性の教育には否定的な国もある。しかし、最近、イスラム圏の女子がサッカー観戦できるようになった国もあると 新聞で読んだ。
少しずつ変わっていけるかもしれない。我が家の歴史のように。

世界中のすべての人が望む教育を受けられますように。


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