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69・ローリング・ストーンズ 聴きまくったSticky Fingers (Brown・Sugar)


ローリング・ストーンズのアルバム「スティッキー・フィンガーズ」について、Ryo/The Shine Light Respect 60~70's Rock Coverさんが書いている。


>このイントロはライブではリズムが裏から入るバージョンのもありますが、アルバムでは、普通の入り方ですね。
これを以前Ryoさんから気づかせてもらって以来、私はライブバージョンの方が好き。あの一拍置く感じがいい。

>左がキースで右の合いの手のエレキがミック・テイラー。
なるほど、こう聴くと、2つのギターの絶妙なからまりがすばらしい!

マラカスとかカスタネット
は、初めて気づきました。カスタネットかどうかはわかりませんでしたが
これは何だろうと思ってたので。

別バージョンを聴いていたら、急に、Ryoさんの若い頃のバンド音源のが聴きたくなった。これは、若い熱と勢いが感じられて、時々聴きたくなるのでお気に入りに入れてある。

ていねいな解説を読みながら、充実した曲のアップを聴くと、一気にあのころの感動が蘇る。
これは リアルタイムでレコードを聴きまくったが、あの有名なジッパーはレコード棚に入れるのに邪魔なので、ソッコー取ってしまったというひんしゅくものの私である。ベロのロゴを使い始めたと書いてあるが、私個人としてはベロのロゴは、好きでも嫌いでもないといったところ。


うちのボロボロのレコードジャケット。
下はブリーフだった。
よく聴いてたのとジッパーを取ってしまったので、当然 こんな状態・・・



解説を読みながら、改めて聴くスティッキーフィンガースは最高!
ストーンズの音ひとつひとつが好きなので 味わうようにじっくり聴く。
私にとって、ストーンズは正座をしてきく音楽という感じなのだ。
ほんとに正座するわけではないが、集中して聴きたい音楽。

このころ、夫とも付き合い始めたので、夫の書き込みもある。

濃い黄色い紙だった。

夫は、一浪一留なので、私より2つ上だった。
夫は、浪人中は本ばかり読んでたので 現役の時の方が勉強できたはずなのに、落ちたのはおかしいと言っている。
そして大学に入ったものの2年目の金もないし 辞めるつもりで事務局に行ったら、そこの人に「せっかく入ったのだから辞めないほうがいい」と説得され、バーや工場で働いて学費を稼いで学校に戻った。
そして、留年して2年の私のクラスに入ったのだ。

夫は学校を続けると決めたので、勉学に燃えていた。
中学までまったく勉強してなくて高校でThis is a penから勉強したので、
大学に入ってのんびりする周りの学生と違って 勉強もやる気十分。
私もいろいろ教えてもらったし、レポートなど頼みもしないのに私の分まで書いてくれた。
noteでもわかるように音楽の解説も出来ない私は、レポートなど書く能力ももちろんない! 
夫がレポート書いてくれるというのは 私にとっては渡りに舟だった♪

夫は書きたいことが山ほどあったらしく、自分の分と私の分の2つのレポートを書き、よく出来てる方を自分のにして ちょっと劣るのを私にくれた。
私はそれを写して提出。結果は私がAで彼はB。
夫は、「先生は女の子に甘く きれいな字に弱い!」と憤慨してた。
(夫はすごく字が汚い)


娘が大学のころ レポートに苦心してるので
私「キキコもお父さんに書いてもらえばいいじゃん」と言ったら
キキコ「お母さんのやったことってカンニングと同じじゃないの!
 私はどんなにヘタでも自分で書く!」
と言われた・・・

息子も通信大学受験のときに
夫「勉強教えてやろうか?」
息子「いや いい」
ときっぱり断られていた。

子供2人とも勉強は自分でやるという心構えで(まっ、息子は中学は夫と同じく「勉強はやらない」という選択だったが) 少なくても私よりはマシに育ってくれてたのだった。


ライブ・バージョンのイントロがいい。


ブラウン・シュガーで終わってしまったので、他の曲は、次に書こう!


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