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Continental GP5000 28cクリンチャー

タイヤ1本1本の記事をクソ長く書いても仕方ないので簡潔に。

ここ2年、自分はコンチネンタルのタイヤを毛嫌いして使ってこなかったが、最近チューブレスのGP5000 S TRなどの登場でコンチネンタルのタイヤがレースでいい成績を出していて気になったので試すことにした。

2年前にクリンチャー版の25cを使ったときは乗り心地が固くて転がりも気に入らなくてすぐ使うのをやめてしまったが、ホイールもワイドリムになり、タイヤ幅も28cネイティブとなりつつあり、2年前とはタイヤを取り巻く環境も変わってきて使いこなせる気がしたので再びコンチネンタルを試すことにした。

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【重量】

重量は、留め具込みで240.0gだった。(間に挟まっていた説明書は抜き取って計測した)

ミシュランPower Roadは250g程度、ビットリア・コルサは268~276g、ピレリP ZERO VELOは約240gなので、28cとしては軽めなタイヤだと思う。

転がり抵抗的な観点から言うと、同じ空気圧ならピレリのP ZERO VELO TTよりも良く、ミシュランPOWER TTやGP 5000 S TRには劣るくらいのようだが、現実的にはGP5000 S TRに近い性能で、ミシュランPOWER TTには及ばなのではないかと考えられる。(BRRの計測データはブチルチューブで行われてるので、ラテックスチューブを使うとチューブレスと性能が逆転するなど、あのデータの解釈にはある程度の前提知識が必要となる)

28cの決戦用タイヤというのはあまりなく、耐久性との総合バランスを考えると、28cを決戦で使いたいならGP 5000を選択するというのもアリなようにも思える。(現に、がンナは世界選手権TTでGP 5000 S TRを使って優勝している)

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【タイヤ幅】

リム:Roval Rapide CLX(内幅21mm)

空気圧:5.20bar(パナレーサー・デジタル式)

29.55mmだった。過去にRapide CLXで測定した28cのタイヤ幅としては、ミシュランよりは細く、ビットリア・コルサシリーズよりは太く、平均的な28cタイヤの太さという印象だ。

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【空気圧】

備忘録として、箱の側面に記載されている圧力表を。

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ミズタニ自転車のGP5000のページを参照すると、推奨空気圧は95-116psi(6.55-8bar)となっているがタイヤのサイドの記載はMaxの8barしか記載されておらず、下限の根拠がよくわからない。28cに6.5barなんて、ミシュランでは上限に設定されているくらいの圧力だ。

実際のセッティングは、実測したタイヤ幅から標準的な28cのエアボリュームであることを考えると、他の28cタイヤの空気圧から試すのでよいと考えられる。自分はミシュランをRapide CLXでは5.1-5.2barで使っているので、それくらいの内圧から使い始めるのが妥当だと考える。

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【インプレ】

使い始めの印象としては、昔、リムブレーキでナローリムで25cを使ったときよりもいい印象だった。転がりが軽く、悪くないなと思った。だんだん、使っていくうちにゴムが固いのか足に来る感じがして、最終的には使うのをやめた。


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