小説を執筆する際の頭の中~そのろく~

間が開いてしまいましたが、小説を執筆する際の頭の中シリーズ、出てくるだけ出していきたいと思います。

オリジナル小説に関しても、二次創作小説を執筆する時と同様に、頭の中に流れてくる映画のような映像を、そのまま打ち込んでいるだけですが、それに補足をしていきたいと思います。

pixiv掲載した小説のタイトル『3歳の私へ Merry Christmas』、タイトルで分かりやすく「クリスマスの小説なんだな」と推察されるのですが、初っ端の”母親”が言い放つ「ウチは、仏教だからサンタクロースは来ないよ。」という夢も希望も無い台詞から動き出したかったので、そこを軸にして、毒親に育てられた子の心情と、解毒が出来るまでの話を、お涙頂戴になるようにチョイチョイとうまい具合に進行させています。

これも実体験に基づいた内容ではありますが、オチを暗くしたくなかったので、タイトルにあるように、毒親に育てられた子が自分のインナーチャイルドへ話しかけるようにして終わらせました。

実体験に基づいた話を、鬱々と泥沼に溺れて暗いオチにしてしまうと、悲劇の主人公感が半端なく、あんまり好きじゃないので、多少なりとも救いのある話を書きたい気持ちがあります。

実際の私自身、毒親から物理的にも精神的にも離れ、過去の愚痴を話しても共感して聞いてくれる友達が居て、今の夫から優しくされ続けたことで、かなり解毒された感があるので、幸せな”今”につながる話を書いているのかも知れません。

何より、今現在、毒親毒家族に苦しんでいる当事者の方々に、届いてほしい気持ちもあります。我慢すれば報われるとは全く思っていませんが、何とか自立して、毒親毒家族から離れることで生きやすくなって欲しい。そういう願いも込めています。

構想しか練っていませんが、実体験をベースにした、毒親目線で進行する中編か長編の小説も、書いてみたいと思っています。こちらは、オチが決まっていますが、ドロドロ汚い部分を中心に、人間の業深さが表現できたらいいなと考えています。

そのうち、pixivかnoteに上げたいと思います。

そんなこんなで、そろそろ、とうらぶ二次創作夢小説を進めたいのに頭の中に映像が出てこない苦しみに悶えたいと思います。

本当に、そろそろ映画みたいな映像がファァァアアアアアアアアって出てきてほしい。

それでは、お休みなさい。

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