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震災文学

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2023年夏から実施している「震災文学読書会」関連の記事です。
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2022年3月の記事一覧

有限の文明を生きる思考――加藤典洋『人類が永遠に続くのではないとしたら』(新潮社…

3・11から三年半。あのとき、福島第一原発が次々と爆発していく映像を目にしながら、私たちは…

滝口克典
2年前
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AV女優に見る震災の影――山川徹『それでも彼女は生きていく:3・11をきっかけにAV女…

東日本大震災をきっかけに、AV(アダルトビデオ)の世界に足を踏み入れ、自らの裸や性行為をさ…

滝口克典
2年前
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生活者目線の支援策探る――三好亜矢子・生江明編『3.11以後を生きるヒント:普段着の…

東日本大震災から約二年。被災した人々に対し、さまざまなアクターによる多彩な支援が行われて…

滝口克典
2年前
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被災地に見た希望の種子――赤坂憲雄『3・11から考える「この国のかたち」:東北学を…

東北芸術工科大学・東北文化研究センター在任時に著者(学習院大学教授)が立ち上げた知の運動…

滝口克典
2年前
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地方の在り方を明らかに――開沼博『「フクシマ」論:原子力ムラはなぜ生まれたのか』…

「福島県いわき市出身、20代の大学院生による、福島県浜通り地方の「原子力ムラ」(原発を受け…

滝口克典
2年前
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