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校正:居る、いる(漢字をひらく)
こんにちは。今回は「いる」「居る」です。
補助動詞において「頑張っている(五段動詞)」「歩いている(上一段)」「食べている(下一段)」というような用途では公文書の書き方系の資料に書いてある通り、ひらがなにひらくのが一般的です。
漢字ペディアにも「現代表記ではふつう、ひらがなにする。」とあります。
動詞として使う場合は漢字とひらがな両方の選択肢があります。
『記者ハンドブック』では「=居る」の項目に「[注]漢字書きの慣用は強いもの以外は平仮名書き」とあります。
「居ても立ってもいられない」「並み居る人」と例が出ています。
どういうことかというと、慣用句とか定型文なんかで出てくるときは「居る」と漢字で書く場合があるということです。
別の単語かもしれませんが「居座る」「居直す」とかですね。
せっかくの機会なので、アンケートを取ってみました。
「歩いて居る」→「歩いている」は助動詞だからひらがなにひらく、というのはよく聞く話ですけど、小説において「スライムが居る」は、漢字にします??
— 滝川 海老郎 (@syuribox) January 27, 2023
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