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仙台たき火ティー

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「人と火と対話と。」 焚火×コミュニティー×対話。たまに、HRとか、教育とか、コーチングとか。 (キャンプギア関連のグループではありません。。) ・・・・・・・・・・・・・・・・…
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#ことばの焚き火

【読む焚火 その9】仙台駅前での焚火が一体何だったのか言葉にしてみるという苦行、あるいは、「他人と共にいることを受け取った自分たち」へのラブレター。

序 あー、何度目だろうか、書き出すのは。3回?4回?5回?いや「書かなきゃ」と思ったことを含めれば、10回は超えている。そう、書かなければいかんのだ。そして書こうとチャレンジはしてきたのだ。期間中に断片的に自分が出してきた言葉をペタペタとコピペしたり、あるいは他の誰かの感想をペタペタとコピペし、入れ替えして、あれして、これして。しかしながら、10/10の社会実験が終わってから、それらの断片が「保存」ボタンを押されることはついぞ無く、今日に至っている訳です。 10日ほど経過

仙台駅前で焚火します。

こんにちは。お久しぶりです。たき火ティーのユタカです。 9/23~10/10、仙台駅前で焚火しますここでも記事にしてきましけども、昨年秋に一人で勝手に「仙台たき火ティー」という焚火のコミュニティーを作りました。そんで、バカみたいに焚火ばかりしていたら、仙台市の社会実験である「青葉通仙台駅前エリアのあり方検討プロジェクト 『MACHITO SENDAI』」の場で、18日間焚火をする事になりました。 採用の仕事を始めて20年、現在の仕事で11年、職業として人と組織の関係性を考

「街の焚火場」を終えて。

仙台たき火ティー「街の焚火場」         feat「ことばの焚き火」 5/30 @青葉の風テラス 5/31 @ユーメディア さて。 何が起きたんだっけ? 焚火をしただけ。 同じ一つの小さな火を、それぞれに、だけど一緒に眺めただけ。 それだけ。 前から知る友人や、初めて会う人や、 「ことばの焚き火」という本を作った人、 この地に住んでいる人、旅をしている人、 大人に子供。 迷いの無い人、迷ってる人。 誰かといる人、誰かを想っている人。 何を話したんだっけ?正直、も

街の焚火場(対話の会)開催します。

昨年、仲間内での焚火、から始めた「仙台たき火ティー」。厳冬期の秋保での開催は30回を数え、延べの参加者数も100名近くになりました。 焚火そのものの魅力に、半ばとりつかれるように、毎週末を焚火と参加者との対話に浸かって過ごしてきましたが、次第に、そんな「焚火のような対話の場を街場でも持ちたい」と考えるようになりました。 そんな折、「対話」や「人や世界とのつながり」を、「焚火」のメタファーを通して表現した書籍を仲間が発行する、という、シンクロしか感じない状況が生まれました!

【読む焚火その8】「ことばの焚き火」感想文

これは本。当たり前だ(笑)。だから、はじめに、なんによせ、以下の僕の駄文を読む位ならば、是非本体に触れて欲しい、と思います。読んで欲しい、結構切実に。 「ことばの焚き火 ダイアローグ・イン・デイリー・ライフ」 著者 大澤真美、中村一浩、植田順、野底稔 発行 ハンカチーフ・ブックス 発売 サンクチュアリ出版 新しい世界への航海に出る時に、旧世界の海図を持って出ることほどバカげたことはないです。言うまでもなく、この本は、このデジタル全盛のこの時代に、「書籍」という形をとる必然

【読む焚火7】焚火的世界

「はい、今から2年前に戻りますね!」 と、 今日、そんな風に言われたら、皆さんはどう感じますか? こんにちは。仙台たき火ティーの大石です。 今朝TVで「旅行が出来るGWが来る!」のようなトピックスをやっていて、ふとそんな事を思った次第でして。 「はい、今日から2年前に戻りますよー。」と、言われたら、皆さんどんな事を思うんだろうなー、と。 経済活動が元に戻る、という意味で言うならば、当然ながら歓迎しかないです。僕も経済人ですから比較的切実にそれを希望しています。 一方