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仙台たき火ティー

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「人と火と対話と。」 焚火×コミュニティー×対話。たまに、HRとか、教育とか、コーチングとか。 (キャンプギア関連のグループではありません。。) ・・・・・・・・・・・・・・・・…
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2022年4月の記事一覧

【読む焚火その8】「ことばの焚き火」感想文

これは本。当たり前だ(笑)。だから、はじめに、なんによせ、以下の僕の駄文を読む位ならば、是非本体に触れて欲しい、と思います。読んで欲しい、結構切実に。 「ことばの焚き火 ダイアローグ・イン・デイリー・ライフ」 著者 大澤真美、中村一浩、植田順、野底稔 発行 ハンカチーフ・ブックス 発売 サンクチュアリ出版 新しい世界への航海に出る時に、旧世界の海図を持って出ることほどバカげたことはないです。言うまでもなく、この本は、このデジタル全盛のこの時代に、「書籍」という形をとる必然

【読む焚火7】焚火的世界

「はい、今から2年前に戻りますね!」 と、 今日、そんな風に言われたら、皆さんはどう感じますか? こんにちは。仙台たき火ティーの大石です。 今朝TVで「旅行が出来るGWが来る!」のようなトピックスをやっていて、ふとそんな事を思った次第でして。 「はい、今日から2年前に戻りますよー。」と、言われたら、皆さんどんな事を思うんだろうなー、と。 経済活動が元に戻る、という意味で言うならば、当然ながら歓迎しかないです。僕も経済人ですから比較的切実にそれを希望しています。 一方

【読む焚火その6】「世に絶えて桜のなかりせば、

春の心はのどけからまじ。」 ですねえ。 下記引用のようなことであるなあ、と思っていまして。 たまたま見た「くるり」のnoteから。 「くるり」は小便臭い青二才の頃から大好きだけれども、僕は「くるり」ではないので、焚火の場を営んだり仕事したりしながら、太字みたいなことを誰かに伝えようとしているのだよねえ、多分、と思って。 夏目漱石が、 「I love you」を「月がキレイですね」って和訳した、っていう有名な話があるじゃないですか? 焚火から帰っていく人たちが、 みな