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九重連山の登山口牧ノ戸峠

2023年6月10日、九重連山の登山口牧ノ戸峠。
あの時は、まさかこの場所に帰ってくるとは思ってもなかった。

あの時とは、約6年前の2017年。
山好きな先輩に連れられ、人生で初めての山登り。
山登りのやの字も知らずに、ジャージズボンに豚鼻リュック。

そして、2023年。
今回は、アテンドする側で、人生3回目の九重山。
山登りのやの字くらいはわかるようになってきたのかもしれない。山の服装にバックパック。

変わっていないのは、黄色のTシャツ。それは、6年前に初めて買った山グッズ。声をかけていただいた山好きな先輩ともう1人の先輩とお揃い。その2人がこの服を着てるところはあの登山以来見たことはない。

6年前の山行や道中での表情は、YouTubeや山行を記録するアプリYAMAPにまとめられているので、ぜひどうぞ。
6年前の2017年、山登りのやの字もわからない人間を山に連れて行っていただき、一緒に登ってくれてありがとうございます。
6年後の2023年、山登りのやの字がわかるようになってきたのも、こうやって山が好きだと胸を張って言えるのもあの時のおかげです。



今回の山行

前置きが長くなったが、今回の山行

【久住山】大分県竹田市/標高1786m/往復4.5時間/12:00〜17:30/15人
【コース】牧ノ戸峠→沓掛山→扇ヶ鼻分岐→
久住分かれ避難小屋→久住山(ピストン)


ミヤマキリシマを目指して

ミヤマキリシマを目指してくじゅう連山の一角である久住山を登る。
当日は、風が強く、青空も少なかったため写真は少ないが、6年前ここで写真撮ったなとか、なぜか徒競走したなという、記憶が少しずつ蘇って来たりしてとても良かった。
ちなみに6年前に登った山は、久住山ではなく、となりの中岳だった。


懐かしの牧ノ戸峠
ミヤマキリシマ
道中1枚目
道中2枚目
道中3枚目
山頂!


登山とは何か。

2022年から登山のペースが格段に増えた。その分「どうして山に登るのか。」って聞かれる回数も増えてきている。今の時代、時間とお金があるならば海外に行き絶景を見ることができるし、インターネットでその世界を知ることもできる。自分に鞭を打ちたいなら筋トレでも良いと思う。
自分自身もストイックに生きていきたいとはあまり思っていないし、納得のある答えが見つかっているわけではない。ただ、ゴールまで一歩一歩自分の足を進めて、経過地点まで何分に着くみたいに逆算しながら登るのが、普段の自分の生き方とは、異なる生き方だからかもしれないと思っている。
山を広める義務も権利もないけれど、山に登る人、山に興味がある人が少しでも増えたら良いなと勝手に思ってる。都会の疲れた人は自然を見たほうが良いとか、やったことない経験をやったほうが良いとかではない。自分の好きなことで一緒に遊べる友だちが、たくさん増えたら良いじゃんみたいな結構自分本位な考え。

山に終わりはないし、来月も再来月も来年も山には登るのは決まっているけれど、『登山は今回の登山で一区切り』と登る前から思ってた。
その気持ちは、登った後も変わらず、何か一区切りのような気はしている。
6年間登山というものを楽しむことが出来て本当に良かった。おしまい。またね。

さあ、次はなにかな。

今回一緒に登ったのは、POOLOのメンバーでした。
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POOLOとは:仲間と学び自分と世界を豊かにする大人の学校
期間:8/5〜3/20
金額:有料
内容:オンライン講義、外部活動など
URL:https://tabippo.net/poolo/course/standard/
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