映像技術の教科書 |02|レンズの絞り
はじめに
こんにちは。
虎徹のタキです。
映像技術の教科書、第2回目です。
今回は素材のあかるさを決める3つの要素のひとつ、
絞り
についてです。
絞りというのはレンズ内部にある機構のことで、可変式の開口部のことを指します。
この開口部の大きさを調整することによって、レンズを通過する光の量を制御します。絞りの設定はF値(またはFストップ)で表され、F値が小さいほど開口部が大きくなり、多くの光が取り込まれます。逆にF値が大きいほど開口部が小さくなり、取り込む光の量が減少します。
各レンズの最小絞りを”開放値”と呼び、もっとも露出が明るい状態を指します。
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