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映像技術の教科書 |01|撮影素材の明るさを決める3つの要素


はじめに


こんにちは。
虎徹のタキです

映像技術の教科書、第1回は
撮影素材のあかるさを決める3つの要素
についてです。
つまり、露出についてのおはなしなのですが、いきなり露出とかいわれても・・・という方もいらっしゃるかとおもうので、こんな回りくどいタイトルになっています。

撮影における露出とは、カメラのイメージセンサーやフィルムにどれだけの光を当てるか、そしてその光をどのような値で記録するかを指します。
(厳密には暗部からハイライトまでをどのような曲線を描いて記録するかという要素もあります, これについては別の記事でご説明します)
露出=映像の明るさは3つの要素によってきまります。

すなわち、

光が入る入り口のひろさ = 絞り(Aperture)
光を受ける時間 = シャッタースピード (Shutter Speed, 以下SS)
受けた光を数値に変換する反応・敏感さ = 感度(ISO Sensitivity)


によって映像の明るさを決定します。

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