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【改訂版】株式投資基準を設けて、リスクを減らす投資を行おう!

こんにちは、あいたくです。久しぶりの更新です。
2023年は皆様にとって、どんな投資の年でしたでしょうか?勝ち越すことができたでしょうか!?負け越してしまったでしょうか?そこから収穫がありましたでしょうか?? まずは投資家として年を越せることができたのはほっと一安心です。大損しても、投資の舞台に立てているだけでも、めっけもんです。

今年は私の投資人生の中で一番大きな損を出してしまいました。そういった失敗から改めて自分の投資スタイルをゼロから見直し、今の自分に合った投資基準をブラシュアップしていきたいと思います。
今回の内容は投資初心者の方には同じ過ちを起こしてほしく無く、「しくじり先生」として読んで頂ければと思います。

絶対に皆さんマネしないでください!笑

では、まずどんな銘柄に投資をして、損失を出してしまったのでしょうか?

24年の大失敗~購入価格よりマイナス26%下落~・・・なぜ?

ざっくり概要説明

昨年珍しく中国銘柄で良さそうな株を見つけ購入
中国のEVメーカーのBYDという現在テスラの競合として位置づけられる会社
定性的分析しか行わず、定量的な分析をせず「自分を信じて」購入
当該中国株は単元が500株から購入可能なため
購入して数か月後株価下落してしまった。
現在は塩漬け株として保有中
当初エントリー価格よりマイナス26%前後で運用中


なぜBYDの株に興味を持ったのか

マクロとミクロの切り口で視点から記載

大局的な視点(マクロ視点)

  • 自動車産業は100年に1度の変革期

  • ガソリンからEVへ⇒世界的な覇権争い 大きなビジネスチャンス

  • 自動車メーカーとしては珍しいEV電池メーカーからの参入

個別企業観点(ミクロ視点)

  • EVにとってバッテリーが一番の肝。元々BYDが電池メーカーからEVへ参入。

  • ブレードバッテリーという独自自術

株を購入前に確認したこと・確認していなかたこと

確認したこと

  • EVの試乗(価格と品質の確認)

  • 損益計算書のみ確認

確認しなかったこと

  • 財務分析

  • 企業価値評価

    • エントリー価格適正確認

    • 損切ポイント・利益確定のタイミング

投資の王様のウォーレン・バフェット氏の格言で下記の様な事を仰っている。なぜその企業の株価を買うのか小論文が書けるくらい、企業分析を行いなさいと。

因みに株価下落要因はマクロ的な観点の要因が高いと考える。

大局的な視点(マクロ視点)

  • 中国経済の低迷(中国株軒並み下落)

  • 中国の補助金停止 2022年12月

個別企業観点(ミクロ視点)

  • EV市場環境の激化(収益率減少)

  • 販売台数、売上成長率の鈍化

上記の内容から改めての投資の姿勢を見直す必要がある。
過去下記記事の様に投資基準を作ってnoteで公表していたにも関わらず、遵守できていない。。

まずは改めて原点に戻りたいと思う。自分の戒めを込めて2024年以降の投資家人生の糧にしていきたいと思います。
(投資初心者の人は)

【改訂版】ぼくの投資銘柄基準

基準1:
商品・サービスの観点からその企業に将来性があるか

基準2:
消費者独占型企業か(コモディティ型の企業ではないか?)

基準3:
1株当たりの利益(EPS)が力強い増加基調にあるか

基準4:
ROE・ROAは十分に高いか

基準5:
インフレを価格に転嫁できるか(収益確保出来る事業内容か)

基準6:
エントリー価格(買い時期)は”今”が適切か

基準7:
エントリー前に目標利食い価格と損切価格の設定

基準6は適正な価格かを企業価値評価をフレームワークを使い実施した上でエントリーできるように見定めていきたい。

投資初心者の方々には同じような過ちを起こさない様にしくじり先生として記憶して頂ければと思います。

あいたく

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