不動産と食べ物は「鮮度」が命


みなさんこんにちは。

不動産会社で働く岩滝です。


私は専門学校を卒業後、

7年程飲食業界で働いておりました。


不動産業と飲食業は、全く違う業界ですが、

仕事をして思ったことを今日は書きます。


不動産業も飲食業も共通するところ


があります。


それは、

『生ものは鮮度が大事。スピード勝負』
 


「不動産が生もの??」


と不思議にお思いの方もいるかもしれません。

鮮度といっても建物が新しいか古いかの話ではありません。


不動産の場合は『情報の鮮度』


よくあるのが、先日見学した物件に申込みをしようとしたら、すでに他の人から申込みが入っていた。結局気に入った部屋を借りることができなかった。などです。

不動産はそんな簡単に無くなったりしないだろうと思いきや、

「スピード勝負の世界です!」



 調理人は、いい食材を手に入れたら
「どうやって調理し、誰に食べてもらおうか。」
と、鮮度のいいうちに調理をして、お客様に食べてもらえるように考えます。


私もいい物件情報を見つけた場合、


「誰に紹介しようか?」と考えると同時に、
「他の人に取られるかもしれない。早くお客様へ知らせないと」

という焦りが生まれます。
大家さんの中には、自身のSNSで空室物件の募集をかけたり、友人知人に紹介していたりする方もいると思います。その甲斐あって問合せなどが来て、
「よっしゃー」と思いながら、いざ不動産会社に連絡をすると、
「もう申込みが入って、契約進めています。連絡をしていなくて申し訳ありません。」
なんてことを言われたら、 


「なぜ連絡をしてこないの?」


と誰でも思いますよね?

不動産会社から連絡がなければ、

まだ決まってないのだなと思い、

話をすすめたりするときはないですか?
その間の大家さんの努力は無駄になり、

大家さんとしてのメンツも丸つぶれです。

このようなシチュエーションでなくとも、

情報の鮮度や、スピードというのは非常に重要なのです。

その情報はいつの情報なのか?
「昨日の情報なのか?1週間前の情報なのか?」
たとえ昨日の情報でも今日になってしまったら最高の鮮度ではありません。


まとめ


日々目まぐるしく変化していく中で自分のペースだけでは、取り残されてしまいます。せっかく食べるなら、

「鮮度の良い、おいしいもの」を食べたいと誰もが思います。

「この人はどのくらいの鮮度で運んできてくれるかな?」

と自身の周りの人をそういう観点で見てみるのもおもしろいと思います。

鮮度最悪のまずいものばかりを届ける人とは、

付き合っていくメリットが少ないはずです。


以上、【不動産と食べ物は鮮度が命】でした。


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