「成功確率の高い家賃の値下げ交渉術」※大家さんは絶対見ないでください
こんにちは。
不動産会社に勤務する岩滝です。
今日は、「中・長期間」住む場合の
「成功確率の高い家賃の値下げ交渉術」
についてです。
(短期間の場合は対象にならないと思いますので、ご了承ください)
不動産業に携わっているからこそわかる交渉術となります!!
※大家さんはここから下を絶対に見ないでください。
イラっとするかもしれません(';')
早速方法からですが、とってもカンタンです!
「〇年ぐらい住む予定なので、1,000円か2,000円家賃交渉できませんか?」
これだけです!!
「〇年」の所は長ければ長いほど良し。
1、2年だとちょっと「交渉材料」としては弱いです。
そして、金額の下げ幅が大きいほど、ハードルは上がります。
ちなみに、「大家業」について
勉強をしている人であればあるほど、
値下げはしません。
アパートやマンションなどの収益物件は、
「収益」で価値を見るので、
その「収益」が下がるということは、
物件の「価値」が下がるということ。
もしも、物件を売却することになったら。
「物件の価値が低い」と
「売却価格(売値)」も低くなります。(安くなります)
当然ですよね。
以上を踏まえると、
勉強している大家さんは
家賃を下げることはほとんどありません。
大家業に限らず、
値下げというのは、
「破滅」に繋がります。
多くの人は交渉する場合、
「この部屋に申込みしたいので、家賃交渉できますか?」となります。
それを大家さんにお話しても、
この段階では
→申込みしたい(借りる側の都合)
→家賃交渉したい(借りる側の都合)
借りる側から、大家さんに対しての「お願い」だけなのです。
「申込みたい」については「感謝」の気持ちはもちろんありますが、
こうやって見ると(借りる側の都合)です。
これだと大家さんはお願いされているだけ!!
想像してみてください。
いつもお願い事はしてくるのに、こちらのお願いは一切聞いてくれない人ってあまり好感を持てないですよね?
なので最初に書いた、
「〇年ぐらい住む予定なので、1,000円か2,000円家賃交渉できませんか?」
にすればいいのです。
→〇年ぐらい住む = 家賃収入が確保される(大家さんうれしい)
※予定は未定ですが、うそだけは絶対にやめて下さい。
これで大家さん(交渉される側)は、
お願い「だけ」をされたという感じはなくなります。
大家さんは毎月、入居者さんから
「来月退去します」
という連絡が来るかもと「ビクビク」しております。
勉強をしている人であればあるほど。
それが、入居する段階で
「〇〇年住む予定」と分かると多少の安堵感があります。
「1,000円下げても3年ぐらいいてくれるなら・・・」
と考えることができます。
こうすると、交渉に応じてくれる可能性がぐっとあがります。
なので、私の場合、
「値下げ交渉をしたい」とお客さんから言われたら、
「何年ぐらい住む予定」か確認をします。
大家さんと交渉する時に「判断材料」も一緒に渡さないと
交渉自体に時間がかかって仕事の効率も悪くなります。
まとめ
「〇年ぐらい住む予定なので、1,000円か2,000円家賃交渉できませんか?」
家賃交渉する際にはおすすめです。
中長期間住む予定の賃貸物件を探している方は、
良かったら試してみてください。
※私の経験によるものなので、
根拠もなにもありませんし、
100%成功する保証はありません。
※短期間しか住むつもりがないのに、
長期間住むといううそだけは絶対にやめてください。
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