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【アメリカ留学#1】9年間のアメリカ生活を終えて

2020年9月1日。

9年間のアメリカ生活を終えて日本に帰ろうとしています。

2011年1月3日にアメリカに来てからおよそ9年。

フロリダで1年4ヶ月、テネシーで8年。

たくさんの苦い思い出と楽しい思い出と人生で変え難い経験を引っ下げてこれから日本に帰ります。


帰国する理由ですが、一言でいうとコロナウィルス の影響を受けての事です。

2020年9月1日現在、移民に対する就労ビザ発行を止める大統領令が施行中で、アメリカで就活するのが困難になってしまったのが大きな理由です。

仮に仕事が取れても、もし12月以降も移民ビザの発行停止が継続されてしまったら、立ち行かなくなってしまうのを懸念して、日本に完全帰国して就活しながら残りの論文を書き上げて博士課程を終わらせる計画でいます。


私に限らず、コロナの影響を受けて思い描いていた人生設計を変えざるをえなくなってしまった人がこの世界で大半ではな以下と想像しています。

ですが、ここまでコロナが蔓延してしまった以上、コロナはある物と受け止めてその上で出来る最善を尽くしていくのが得策のように感じています。


元々アメリカで学んだ事を日本に還元したい、という気持ちで始めた留学でした。

今がそのタイミングだったのだと割り切っています。

当面は、日本で残りの博士論文を書き上げて12月に博士の学位を取得する事を目指して粛々と執筆作業に励みます。


今回を機にこの9年を振り返りながら、私の留学経験を皆さんにシェアしていこうと思います。

コロナが落ち着いた後に留学を考えている方、今現在留学している方、私みたいに留学先のプログラムの修了が近づき難しい決断を迫られている方などに対して、少しでも何か役に立つような事をご紹介出来ればと思っています。

早川琢也
Takuya “Tak” Hayakawa


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