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二毛作ビジネスモデルの時代

さて、みなさんは「二毛作(にもうさく)」という言葉を覚えているでしょうか?
中学校の地理で必ず覚えるあれです。忘れている方はまず、下記の動画をご覧ください。


本日は思いついたアイディアをサクッと共有できればと思いますので、軽い気持ちで読んでいただき、コロナ禍を乗り切るヒントを少しでも持って行っていただけたらと思います。

結論から行くと、、、

コロナで営業制限がかかる状況が繰り返されるなら、一つの母体で2つの異なるビジネスを持つのがサスティナブってね?

ということです。

どういうことかというと、コロナもなんだかんだで長引くし、やっぱり呼吸器感染症なので冬にピークを迎えやすい。ある程度、季節性があることがわかる。(でも、同じビジネスを二回やるのでは意味がないので、二期作ではなく二毛作です)

そのたびに店を空っぽのままほったらかして置いたり、スタッフ稼働を調整したり、というのはビジネスの1/2-1/4を切り捨てているようなものです。

それなら、今持っているアセット(店舗でも土地でも絵画でも)の使い道(キャッシュフローの生み出し方)をもう一つ考えてみるのはどうでしょうか?
という提案です。

メリットは3つあります。

  1. 仮にコロナが完全収束(日常化)したとしても、新たな収益源を得ることに違いはなく、既存ビジネスと並行して維持可能

  2. 手持ちのアセットの使い道を変えるだけなので、Upfrontの投資やリスクが少なく/低くて済む

  3. 異なるリスク構造のため、企業全体として安全性が増す(理論上)

「言うは易し」「当たり前のこといってる」と思われるかもしれませんが、ビジネスの大小を問わず、今がやり時だと思います。
「世界は緩和の方向に向かっている」「普通の風邪じゃん」といくら思ったとしても、幾度となく裏切られてきたではないですか。。マンボーやらオミクロンやら何やらに。。

考えてみれば「コロナでデジタル化が急速に進みました」
とは聞こえがいいが、IT、一部の政治家、コンサルなどなど、デジタル化で利を得る人たちの声が大きかったのも事実でしょう。
あまり多くは言いませんが、コロナでビジネスが悲惨な目にあった人もいれば、
思わぬ追い風(自分のビジネスの正当性)を得た人もいるのです。

スマートでデジタルな世の中、メタバースも含め、悪いとは思いませんが、
やっぱり、tarakoは、日本の昔ながらの古びた居酒屋とか、義理と人情で成り立ってるような良い物が急速に失われ(おそらく大半は戻ってこない)のを見ると、心が痛くなります
デジタル化で世界が効率化した一方で、膨大な郷愁と情緒に満ちたアナログが、人知れず失われたことも、忘れないでください。。

少し本題からずれたところで熱くなってしまいましたが、、、
これを新規事業開拓のチャンスとみて、
手持ちのアセットの使い道を探してみてはいかがでしょうか?

避けることのできない自然の驚異/季節性をビジネスに織り込むには、農業から学ぶのが一番だとtarakoは考えます。

例えば、
飲食店なら、リモートワーク向け貸しオフィスにするとか、
店の絵画をZoom背景用にレンタルするとか、
低稼働の繁華街の駐車場をCOVIDテスト用に貸出すとか、、
(すいません、規制をちゃんと見たわけではないので、思いつくままのアイディアです。ご了承ください)

以上、二毛作ビジネスモデルの概要でした。
今日はこの辺で。(具体的なファイナンシャルズとかはいつか書くかも?)



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