見出し画像

【魚の釣り方】

先に結論を言います。

魚の釣り方とは?

「魚の釣り方」を身につけるということは、自分で調べ、自分で考え、自分で行動するということです。


自分で決断

つまり、投資に限定して言うならば、自らリスクを負い、誰が言ったからとか、誰がそうしているからとかではなく、自分で決断して投資し、売買するということです。


特定の人に依存してはいけない

ある特定のメディアにおける実態を書きますが、この話は一般化できることです。特定の人に依存してはいけないということです。新興宗教における教祖とその教祖を崇拝する信者(熱烈なファン)の関係になってはいけない、ということです。

なぜか?


ヒエラルキー(階層)

ピラミッドの頂点に君臨する人間は、その地位を追われることがありません。いくつものヒエラルキー(階層)が構築され、頂点に君臨する人間に寵愛されたくて媚を売り、頂点に立つ人間に対し、批判めいた発言をすると、強烈な誹謗中傷の言葉を浴びせます。

規約には誹謗中傷は禁止されていますが、事実上無視されています。いや、正確に言いますと、ある人間には誹謗中傷することが認められています。


自調自考自働

上記のような考えが根底にあったため、私は以前「自調自考自働」というタイトルで投稿しました。


魚の釣り方とは?


魚の釣り方の本当の意味

他のメディアで、⚪⚪さんが「魚の釣り方」を口にするときがありますね。

「魚の釣り方」の本当の意味を理解していますか?

ここでの「魚」はウオでなく、サカナです。


「魚の釣り方」を最初に目や耳にしたのは、かれこれ数十年前のことです。

ODA(政府開発援助)

日本はアジアの新興国(例えばベトナム、タイ、カンボジア、ミャンマー<旧ビルマ>など)にODA(Official Development Assistance<以前はAid>=政府開発援助)を通じて、お金(円借款)、食糧(お米など)そして技術指導員の派遣を行なった歴史があります。実は中国にもODAで円借款したことがあるのですが、中国政府は忘れています。その話は別として、ODAは今も続いています。

日本の過去のODAの趣旨は、お金や食糧を相手国の国民にくまなく行き渡るようにすることでしたが、相手国の上層部がお金を自分たちの懐に入れ、食糧を売ってこれも金にして自分たちのものとしたため、本来の意図が反故にされました。

当時、ODAに深く関わっていた日本の政治家(屋)や官僚たちさらには現地の責任者たちは甘い汁を吸うということを繰り返していました。もちろん、その証拠を残さないように立ち回っていたことは言うまでもありません。
公文書には一切これらの事実は残されていません。状況証拠だけです。



この話と「魚の釣り方」とどうつながるのだという声が聞こえてきます。

こういうことです。

魚の釣り方を具体的に説明すると

お金や食糧は「魚」です。お金を使うあるいはお米を食べたらおしまいです。

しかし、「魚の釣り方=自分たちでお金を稼ぐあるいはお米を作る」を覚えれば、いつまでもODAに頼ることから開放されるのです。つまり、自立することができます。

ところが、一度甘い汁を吸うとその状態から抜け出せなくなります。また、「魚がほしい」ということになります。一種の麻薬ですね。禁断症状に陥れば、どんな手段を講じてでもまた欲しくなります。


参考になるサイト

🌟 日本の対アジア ODA の諸問題
https://www.ec.kagawa-u.ac.jp/~tetsuta/jeps/no2/nasu.pdf


🌟 【ODA(政府開発援助)とは】
意味・歴史・問題点をわかりやすく解説
https://liberal-arts-guide.com/official-development-assistance/


まえがきが長くなりました。
本題に入ります。

具体例

他のメディアのタイムラインやコメントを拝見しますと、「⚪⚪さんがこう言った」「⚪⚪さんを応援しています」「⚪⚪さんの言うとおりに○○を買いました、売りました」といった文字が目に付きます。ファンであることを表明することは構わないですよ。

ただ、⚪⚪さんの指示(正確には提案)に従って投資していては、いつまで経っても「魚の釣り方」は身につきません。⚪⚪さんの指示=魚と置き換えればわかるはずです。

魚をもらって(⚪⚪さんの指示を受けて)、食べてしまったら(買ったり売ったりした後)、自分の判断で行動しないでしょう。指示待ちになっているのです。

⚪⚪さんは、他のメディアやYouTubeでしばしば「ツールの使い方を教えています」と言っています。

確かにこれは「魚の釣り方」の一つでしょう。

指示待ち

しかし、ツールを使って今度は自分で売買してみようということにはなっていないと推測します。

⚪⚪さんの指示がないと動けないからです。

これではいつまで経っても自立できません。

「⚪⚪さんはこう言っているけど本当だろうか?」

一度自分で調べてみようと一歩踏み出せれば良いのですが、現状ではなかなかできていないのではないでしょうか。

自分で考えて行動することも出来ていないと思います。

ここまで読まれて腹がたったかもしれません。

「このオヤジは知ったかぶりをするな!」とか「じゃああんたはどうやっているんだ!」とか「気に入らないなら△△を辞めてくれ」とか・・・

そんな気持ちをコメント欄で率直に書いていただけるとありがたいのですが、たぶんほとんどないと思います。

なぜなら、⚪⚪さんのファンは、⚪⚪さんの投稿か、⚪⚪さんが紹介した特定の人の投稿しか目を通さないと思われるからです。

私の投稿を無視するか、最初から目に入らないかでしょう。その方たちのために書いているのですが、その意図が伝わらない可能性がかなりありますが、どうしてもこれだけは書かないといけないと思い、書きました。


結論

もう一度、結論を書きます。

「魚の釣り方」を身につけるということは、自分で調べ、自分で考え、自分で行動するということです。

つまり、投資に限定して言うならば、自らリスクを負い、誰が言ったからとか、誰がそうしているからとかではなく、自分で決断して自分で投資し、自分で売買するということです。



🔴 イラストは写真ACから拝借しました


サポートしていただけると嬉しいです。 サポートしていただいたお金は、投稿のための資料購入代金に充てさせていただきます。