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アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家(2023)

ヴィム・ヴェンダース監督が、ドイツの芸術家アンゼルム・キーファーの人物像と作品を追ったドキュメンタリー「アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家」を観た。

廃工場を手に入れ、そこをまるごとアート作品にしてしまうような、巨大で圧巻な作品の数々を3D映像で観せるという試みは、直接リアルで見ることが難しい作品を立体的かつ、とても凝った画角で見せてくれる。

まさに、"アート作品"を包み込んだ"映像のアート作品"といった趣きで、新鮮な驚きに満ちています。

アンゼルム・キーファー作品をこれだけまとめて見る機会なんて絶対ないと思うし、これは2Dで見るとまた受け取るものが違ってしまうはずなので、気になる方は劇場公開されているうちに是非ご覧いただければ!

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