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ARGYLLE/アーガイル(2024)

マシュー・ボーン監督の「ARGYLLE/アーガイル」を観た。ノリノリの派手派手のコメディータッチなスパイアクション映画。監督の過去作「キングスマン」シリーズにさらに予算をかけてゴテゴテに飾りつけました的な豪華な仕上がりでした。単純に面白いです。

凄腕エージェントが謎のスパイ組織の正体に迫る大人気小説「アーガイル」の作者エリー・コンウェイは、自宅で愛猫アルフィーと過ごすのが至福の時という平和主義者。

だが、新作の物語が実在するスパイ組織の活動とまさかの一致で、エリーは謎の男たちに命を狙われるハメに! そんな大ピンチの彼女を助けたのはエイダンと名乗るスパイだった。が、このエイダンも怪しくて信用ならない。どうする、エリー!?

もう、映画冒頭から凝りに凝ったゴージャスかつ濃密な中身と絵作りで、見どころ満載なんだけど、味付けが濃すぎてお腹いっぱい。

めちゃくちゃノリが良くて面白いんだけど、ちょっと疲れちゃうかなぁ… って、そんな感じ。もともとはApple TV+向けに製作されてるようだから、モニターで見るならこれくらい濃い方が良いのかもね!

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