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今日のラクガキと日記 20-06-10版 / 元バニラビーンズ・レナの配信番組「アイドルを止めるな」を聴いた

ウイスキー(ブラックニッカ)をストレートで飲み続ける限りは妙に頭脳明晰になって体調もいい真夜中です。ところが朝起きると体調は悪くなってます。

不思議!

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元バニラビーンズ(アイドル)のレナさん。渋谷Gladのワンマンで整理番号2番のことがあって、最前ドセンで見たレナさんのAラインワンピから伸びるオレンジタイツ脚は、ネロ少年がパトラッシュと共に命が尽きる最後の瞬間に見たルーベンスの絵画のようでありました(惚

そのレナさんがJFN PARKという配信ラジオステーションで「アイドルを止めるな」という番組をやっているのを知って前回・今回の2回分を聞きました。ゲストにタワレコ嶺脇社長を迎えての回。

1回目はバニビの歴史の振り返り。自分が今のアイドルシーンに興味を持った最初のきっかけがバニビの「ニコラ」(2008年5月リリース)からだったんでいろいろと感慨深いです。あの「アイドル meets 渋谷系」な感じ。今ではありきたりかもしれないけど、最初の「うわきたー」っていうあのインパクトは忘れられません。

あの頃は自分の中にまだ「アイドルオタク」という概念が定着していなくて、行ける時に行く、という緩い感じでしたが行く時は妙に緊張したなー、とか思い出す。

最初のチェキは2009年2月に行った川崎の地下街・アゼリアでの「サカサカサーカス」のリリイベだったかなぁ。なんか緊張した思い出。っていうかバニビの二人もまだこなれてなくてまったく話がはずまなかったような気がするw

その後も解散ライブ(と解散アフターライブ)までずっと見続けていたんですが、嶺脇社長曰く「時代を先取りしすぎたw」という様々なリリイベ企画を横目で見つつ、つかず離れず状態でした。ルックス(というか髪型)だけは絶対にいじらないというブレなさと、何より曲の良さ、気がつくと妙に上達しているトーク能力、あと麗しのカラータイツ(小声

いいグループでしたよね。

オレはワンマンはもとより、バニビが司会した多摩川競艇のアイドルイベントとか、後期に三軒茶屋にある「四軒茶屋」という小さな箱でやったトークイベントにも通ってたり、TIFでは絶対にバニビを見たので、 あまり忠実なオタクではなかったけど少しはバニビについて語っていいような気もします。

とここまで書いてきてなんですが2012年初頭にはメインがNegiccoに移行してしまい、さらに2018年初頭には運命のSAKA-SAMAとの出会いがあったりとか、アイドルオタクはほんとに浮遊物だなぁ、とか思うよね。

2回目の配信では嶺脇社長が語るハロプロオタ話と、それに実にそつなく着いてくるレナさんのアイドルオタク感。ただのおっさんのオタクと女オタのトークみたいな雰囲気が楽しかったです。

この回の主題は「アイドルの(アイドル後の)セカンドキャリア問題」。そこで出てきたのがNegiccoのリーダー・Nao⭐︎ちゃんの結婚の話題です。(録音のタイムラグがあってNegicco・ぽんちゃの結婚という最新の話題には触れてません)

嶺脇社長はほんとに嬉しかったらしく発表後の反応が気になってTwitterに張り付いていたらしいw レナさんの口から「Negicco姐さん」ってワードが出てくるのが新鮮でした。アイドルの結婚に「おめでとう」と荒れずに祝うネギオタの民度の高さ、その裏にはいろいろな(ガチ恋的な)思いだってあるだろうに、という部分を汲みつつ進むトークがエモかったです。オレ的にはガチ恋は病んでこそガチ恋、と思ってますw

バニビとNegiccoはタワレコのTパレにおけるレーベルメイトだけど、あんまり交流してる印象はないんだよね。お互い結構引っ込み思案キャラだからかなw、とも思ったりします。

そうそう、レナさんの「バニビは平成のアイドルじゃなくて昭和のアイドルの末端と思ってやっていた」「自分の中ではまだバニビは成仏していない」という発言もよかったでした。

酔っ払って書いてたら取り止めなくなったw 元バニビ・レナさんは「アイドルが語るアイドル論」をきっちり表現できる人のような気がするので、今後も応援していきたいです。

※「一瞬しかない」の響子ちゃんと夏芽ちゃんの脱退がじわじわきていてそれも書こうと思ってたけど、明日にする。


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