竹良特撮日記 仮面ライダーセイバー第27章 哀しみを、笑顔に変えて

皆さんはセイバー第28章はご覧になっただろうか、僕はまだ見れていない。今週の土日は部活のちょっとした大会があったせいでめちゃくちゃ忙しくなってしまい、第27章の感想を書く前に第28章が放送されるという事態になった。正直、今回は2章分まとめて感想出そうかな?とも思ったが今回のセイバーも面白かったので一個一個書いていこうと思う。

 やはり、毎年のことだが、新フォーム登場回はスタートが暗い。新フォームが出るのは何か問題があるからだからそりゃそうなのだが、今回は敵云々よりも、賢人のことがあるからより暗かったような気がする。やはり、一人だけ戦えなくなっている大秦寺さんが居た堪れない気持ちになった。

 見ていてふと思ったが、戦っていると勝手にして勝手にフォームを変えられてしまう暴走フォームは結構珍しいような気がする。大抵は使わざるを得ない状況だから使うのであって、勝手に来るのはやはり珍しい。今までの暴走フォームの中でもだいぶ厄介だなぁと思う。だからこそ、それを克服するためにリベラシオンに入るという流れは、それ以上の選択肢はないように思えたので、なんだか気持ちよく伏線回収された気分になった。

 飛羽真も賢人も同じことを繰り返し続けて活路を見出していた。(賢人の場合活路かは怪しいが)最近は、ゼロワンだったり、同じこと辛いことを繰り返して強くなるものが多い気がする。ひたすら焼かれ続けることって文字であらわすとほぼ地獄の刑罰と同じようなもんだと思うと、本当にすごいことしてるなと感じられる。

 レジエル戦でついに新フォームがお披露目になった。プリミティブドラゴンに変身している中で、あの男の子の物語を新しく作ることで救ってあげるシーンは、物語の結末は俺が決めると、第1章のころから言ってきたのがここでつながったという感じがしてとてもよかった。新フォームの戦い方はエレメントマシマシと言ってるだけあっていろんな能力を使って戦っている感じがかっこよかった。やっぱり能力がてんこ盛りなフォームには夢がある。レジエル最後だけすごくいい笑顔で少しつらくなった。

 無茶苦茶感想が遅れたが第27章のセイバーも面白かった。感想もかけたことなのですっきりとした気持ちで第28章のセイバーを見ようと思う。

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