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英語苦手だった私が留学し国際結婚まで行った少し変わった英語勉強法



はじめに


はじめまして、noteでの投稿は初めてですがTakeyoshiと申します。
私は最近海外(アメリカ)の大学を卒業し、現地の方と結婚をし、日本に帰国し現在英語を使って仕事をすることも多く英語に囲まれた生活をしているのですが、実は英語はもともとできなくて高校生の頃はセンター試験(現共通大学入学共通テスト)では200点満点中の約80点と4割くらいの点数しか取れず、模試や高校のテストでも偏差値も40前後を常にとっておりました。そのため大学受験では英語の試験の結果がそこまで影響されない私立大学の工学部に入学したのですが入学後も工学系は英語が非常に重要なことに気づき英語の需要を再確認しそこで自分にあった楽しく学べる英語勉強法を見つけ先ほども言ったように海外への挑戦と英語を使って仕事をするといった現在に至ります。

ついでにTOEIC L&Rスコアなど何かわかりやすい指標があればもっと良かったと反省しているのですが、現在わかりやすい指標としては2022年に日本に一時帰国した際に取得したTOEIC Speakingテストのスコアしかなく、ただそれは200点満点中の180点で発音とイントネーションとアクセントの評価はどちらともHIGHですので一応英語ができる部類に入ってもいいのかなと思います。公式が発表しているデータによりますと2021年度のデータでTOEIC R&Lで点数が900点以上の受講者のSpeakingテストの平均は150.9点で2年以上の海外赴任経験がある方の平均が143.2点ですので、この180点は私の英語力を表すのに十分ではないのかなとは思っておりますが、近いうちにより説得力のある証明物としてL&Rテストの受験の計画も立てたいと思います。(データのリソース:https://21606703.fs1.hubspotusercontent-na1.net/hubfs/21606703/DAA.pdf

私のTOEICスコア表
私のだと特定できないような気もするので、今度TOEICを受けきちんと証明できるようにします。

話はそれていきましたが、そのような英語ができなかった高校時代を過ごした私が英語を上達した少し変わった方法をこのブログで触れたいと思います。この方法に関しては私以外で試した人をそんなに多く見たことがありません(なので少し変わったというふうに言っております)。ですので個人差もあるかもしれませんが少なくとも英語に対し拒絶反応を持っていた身としては楽しく効率的に学べた方法でしたので紹介します。

4つの少し変わった英語の勉強法紹介


私の英語勉強法は大きく4つに分かれます

  1. 英語でコメントする(動画/音声コンテンツと文字コンテンツ)

  2. 一人プレゼンテーション

  3. AIチャットとの対話(音声とテキスト)

  4. 道端の外国人との交流

です。他にも様々な方法を試したのですが、結局はこの4つの方法が楽しく続けられるということで落ち着きました。各学習方について説明する前に英語の勉強法を半ば無理やりカテゴリー化し以下のように表にまとめて見ました。縦軸はアウトプット(スピーキングとライティング)で横軸はインプット(リーディングとリスニング)を表します。黄色のポストイットが私が最終的に落ち着いたもので赤色のは試したものや一般的な学習法になると思います。これはあくまでも私の学習した時の例であり場合によっては違う場所に位置する勉強法もあると思いますし、この表では表せない勉強法もあると思います(例えば英語を聞きながら読みながらで声に出してをシャドーイングする場合はリスニングとリーディングとスピーキングに当てはまりこの表では表しにくくなる)。そのため一人プレゼンなどは基本スピーキングですが、リーディング要素もリスニング要素も入っているため二つに分けカテゴライズました。また、各勉強法の細かい位置に関して特に大きな意味はありません。

私が行なった英語学習法のマトリックス表(続かなかったものや言及していないものも含む)

私が勉強していた当時はあまり意識していなかったのですが、私が楽しんで効果的だと思った学習方法をこのように表にするとある法則があることに気づきました。それは、基本的にインプットとアウトプットがセットになっていることです。これは後でも改めて言及する予定ですが、当たり前だけど意外と陥りがちな英語学習の落とし穴としてアウトプットにフォーカスしすぎた勉強をし失敗する人もいる印象があります。例えば英語でネイティブと会話をすることは初めは確かに良い英語の勉強法ですが、ある一定のところまで来るとボキャブラリーが増えなかったり、簡単なフレーズを話せるだけで満足してしまい成長が止まってしまうことがあります。日本語でも友達との会話が「マジ」や「ヤバい」で完結できるようなことが多いように英語もそれが多いので会話で勉強をしようとする時には注意が必要です。そのためこのインプットとアウトプットに別々に分けるのではなくセットでの学習法を私はとてもお勧めしております。それでは私が行ったそれぞれの方について説明していきます。

  1. 英語でコメントする(動画/音声コンテンツと文字コンテンツ)

    • これはこの学習法だけでなくこれから紹介するもの全てに言えるのですが、自分の好きなコンテンツを英語で見たり聞いたり読んだりし英語でコメントします。動画/音声コンテンツではYouTubeの動画であったり最近だとTikTokでもいいと思います。例えばサッカーが好きな人は今まで日本語でサッカーのコンテンツを楽しんでいたところを英語にシフトし英語で解説されているサッカーの試合や選手紹介などの動画に対し英語でコメントします。いきなりするのはハードルが高いかと思われますが実は意外と自分の好きな分野になると完全とは言わずともある程度理解したり発言できるもので、何より海外の人からの同意を得たり日本人の感覚をシェアしたりすることでこれまでの趣味のスケールが広がる感覚も味わえます。難しく考える必要はなく初めの頃は「I like his play style」のような中学生レベルの英語から始まり次に「because〜」や関係代名詞等をつけ加えていくなどをしていくことでより複雑な英語での表現が段々とできるようにもなります。また、コメントをするためできるだけ内容を理解しようというマインドも働きアウトプットとインプットのお互いがそれぞれを行うためのモチベーションにもつながります。文字コンテンツに関しても全く同じで英語でブログ記事を読みそれに対し英語でコメントします。これに関してはリスニングではなくリーディングですので自分のペースで時間をかけて単語の意味を調べながらでもできるかもしれません。

  2. 一人プレゼン(資料準備からスピーチの真似など)

    • まず、なぜ一人がいいのかというと単純に周りを気にせずに行えるからですが、一人だとモチベーションが保てない人は友達やオンラインで海外の人とつながるアプリ等を使って誰かに聞いてもらってみてもいいかもしれません。ただネイティブと会話するよりもよっぽどプレゼンをする方がスピーキングは向上すると私は感じました。理由は先ほども言った通りで会話になると一定のレベルに達したときにボキャブラリーが増えなくなる場合が多くなり、会話ができるから英語ができると錯覚してしまうからです。もし旅行先で使えるためだけの英語スキルならそれでもいいのかもしれませんが、仕事で使う人や海外に住みたい人、英語で幅広い人と付き合いたいといった場合では相手に分かるように伝える必要があり友達との会話で使うだけの英語を学ぶだけでは英語のスキル自体は向上しません。これは先ほど言ったことと同じで「マジで(Really?/Are you sure?等)」、「ヤバい(Cool/Nice/Sick等)」などといった言葉ばかり頻繁に使うことになってしまいます。私があった中でも段々と英会話にだけ集中して英語を勉強することでボキャブラリーが向上せずそうなってしまう方は少なくないです。プレゼンに関しては情報を集めそれを伝えるというプロセスがあるため情報集めでリーディングのスキルを上げ、単語の発音の仕方を学んだり英語のプレゼンの例などを参考にすることでリスニングの練習もすることができます。そのためスピーキングにプラスでリーディングのスキルとリスニングのスキルも追加しました。

  3. AIチャットとの対話(音声とテキスト)

    • 話し相手はAIなので緊張をせずに会話できますし、知らない単語に対して「あなたが言った〜ってどういう意味?(What does 〜 means you said?)」みたいなシンプルなフレーズで聞き返しやすいでしょう。ネイティブと話すときに会話の流れを切ったり、ムードを壊したくないからわかった気になって話を進めることもあるかもしれないですが、それだと理解が深まりません。AI相手ならその流れを気にせずに「何それ?」と何度も聞くことができます。たくさんのツールがあるのですがiPhoneのSiriやGoogle Homeなどで練習を始めたらいいと思います。ついでに私はGoogleの提供するDialogFlowと呼ばれるツールを使用した自分だけの英語チャットボットを作りそれで練習もしたりしました。ここではそれについての話は長くなりますので割愛させていただきます。

  4. 道端の外国人との交流

    • 最後は道端で外国人に話しかけるです。これは勇気が多少必要かもしれませんが知り合いではなく道端というのがポイントで英語力と共にチャレンジ精神を鍛え上げることもできます。上記の3つの英語学習を終えたら外国人のよくいるスポットなどに行き、「Where are you from?」や「What brnigs you here?」など質問してみましょう!そして相手の話を聞いているふりをするのではなく、しっかり聞きわからないところは聞き返したり、おすすめの英単語何?など聞いてもいいでしょう。周りに外国人がよくいるスポットのない人はHelloTalkのようなアプリを使ってみてもいいでしょう。

最後に


4つの方法をさらに深掘りしたりと書き記せなかったところも多いのですが、この学習方法を続けておりましたら偏差値40前後だった英語が全くできなかった私も2、3ヶ月くらいで留学未経験でしたが問題なく英語での会話や読書を気付けば行うことができました。再度言いますが、これらのことを自分の好きな内容でインプットとアウトプットの学習をセットに行うことが重要です。学習計画としては1日英語のYouTubeに対して5コメントするなどの目標を持ってもいいかと思いますがそれは皆さんにお任せします。ついでに私は徹底して行うことを決めていたのでYouTubeやニュースはできるまでは英語でしか見ないと決めて行なっておりました。

今回はここで締めらせていただきますが、もし他にも皆さんが行なった効率的でモチベーションを保てる勉強法などありましたらそれがどのようにアウトプットだったかインプットだったかなども添えてコメントをしたりしてくだされば幸いです。


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