年齢とともに思考が偏る

28歳、今や胸を張ってアラサーと言える年齢になりました。

大学生の時に比べたら、
カラオケオールなんてとてもじゃないけどできないし、
そもそもカラオケに行かないし、
お酒も4杯くらいで十分だし
やっすい化粧水塗っときゃいい時代はとっくに終わりましたが、

ここ最近、一番年齢的なところで「これはまずい」と思ったこと
思考や好みが偏り出している

映画好きだから昔からよく見るんだけど
好きな映画は

レオン
ターミナル
エリンブロコビッチ
ショーシャンクの空に
幸せの隠れ場所

といったラインナップで、
「洋画でハートフルなやつ」というのが私の王道です

で、
家で映画を見ようかなと思った時に
貴重な2時間を捧げて確実に充実感を得たい、と思うわけです
となると、賭けに出れない

1億%自分にヒットすると分かっている映画を選ぶ
案の定感動して、あ〜いい映画だな〜と
狙い通りの充実感を得るわけだけど、

ふと、
そうかこうやって人は年齢とともに好みが偏るのか。と。

鬼のように溢れるコンテンツがある中で
大昔のように全てを見ることは不可能で、
映画も、テレビも、YouTubeも、SNSも、
自分が好きなものだけ選んで見る。
自分の得たい情報しか入ってこない。

いいようで、これは、いいのか？
すごーく偏る気がする、と、危機感を覚えた

年齢が上がるにつれて、世界が広くなるようで、狭くもなっていくのかも、と思いました

よくわからんから見ない、使わない
面白くなさそうだから見ない、関わらない

こうなってはイカンな
などと思った28歳冬でした