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最近NHKEテレ(教育テレビ)で放映されたアニメの推しキャラクターについて


今日は、以前お話ししたアニメの推しキャラクターに関する記事の第二弾として、2023年以降にNHKEテレ(教育テレビ)で放映されたアニメに登場するお気に入りのキャラクターについてお話させていただきます。


「青のオーケストラ」

小桜ハル(クリアファイルより)

小桜ハル

かつて天才バイオリン少年として名を馳せるも、家庭の事情でバイオリンをやめた主人公・青野一が、進学した千葉県立海幕高校でバイオリンを再開。オーケストラ部で仲間と絆を深めながら、様々な葛藤を乗り越え演奏に励む様を描いた「青のオーケストラ」。

2023年4~10月にNHKEテレで放映されたこの作品では、主人公に思いを寄せる同級生の女子生徒・小桜ハル(バイオリン)を推しています。
可憐な風貌で、控えめで遠慮がちな性格の彼女ですが、中学時代に壮絶ないじめに遭い転校を余儀なくされた過去を持っています。
その時に庇ってくれたのが、後にともに海幕高校オーケストラ部に入部する親友の秋音律子(バイオリン)ですが、律子もまた主人公に想いを寄せており、今後制作される続編では恋の三角関係の行方が気になるところです。

「宇宙よりも遠い場所」

小淵沢報瀬(キーホルダー・アクリルスタンドより)

小淵沢報瀬

2018年にTOKYO-MXなどの民放で放映後、2024年1~3月にNHKEテレで再放送された「宇宙よりも遠い場所」(通称よりもい)は、群馬県館林市などで暮らす女子高生が民間の観測隊に加わり、幾多のトラブルを乗り越えながら南極を目指す様子が描かれた作品でした。

同作で私が一目惚れした小淵沢報瀬は、観測隊員だった母・貴子の遺志を受け継ぎ南極を目指す少女。
南極に行きたいという夢を級友に馬鹿にされても、諦めずに夢の実現に向かい突き進む姿、念願の南極上陸を果たし、過去に自分を馬鹿にした級友のことを思い出しながら「ざまあみろ」と叫ぶ姿、過去のいじめ被害を告白した南極観測隊のチームメイトを励ます姿に惚れ込んでしまいました。
花澤香菜さんが演じているキャラクターのなかでは、個人的に一番好きなキャラクターです。
ちなみに名前の由来は、日本の南極探検のパイオニアとなった白瀬矗(しらせ のぶ)陸軍中尉だとのこと。

「響け!ユーフォニアム」

京阪電鉄の駅に展示された「響け!ユーフォニアム」のキャラクターパネル(2021年)

黄前久美子
高坂麗奈
鈴木美玲

京都府宇治市の北宇治高校吹奏楽部で活躍する少年少女を主人公にした青春群像劇である「響け!ユーフォニアム」
ストーリーもさることながら、京都アニメーションの手による美しいキャラクターデザインや風景描写は評価が高く、人気の高い作品です。
また、いわゆるご当地アニメの成功例としても知られ、地元の宇治市や作中に登場人物の通学手段として登場する京阪電気鉄道(京阪電鉄)も同作に協力的で、たびたびデジタルスタンプラリーなどのコラボイベントも開催され、多くのファンで賑わっています。

諸事情により、アニメの新作の公開が当初の予定より大幅に遅れはしましたが、この4月より新シリーズの「響け!ユーフォニアム3」がNHKEテレのアニメ作品として放映されるようになりました。
同作での推しキャラクターは計3人。
まずはヒロインで北宇治高校3年生、吹奏楽部部長に就任した黄前久美子(ユーフォニアム)と中学時代からの盟友である3年生副部長の高坂麗奈(トランペット)。
「れなくみ」ペアと呼ばれる2人の百合カップル的な仲睦まじさが何より好きで、そこに久美子の彼氏でありもう一人の副部長である3年生の塚本秀一(トロンボーン)、顧問の滝昇(たき のぼる)先生など主要メンバーが絡んでくる人間模様を毎週観ています。

もう一人気になっているキャラクターが、2年生の鈴木美玲(チューバ)。
入学直後のマーチングコンテスト「サンフェス」の際に些細なきっかけから他のメンバーと衝突、涙を流していた彼女も、2年生進級後のコンクールのオーディションの際には選考結果について久美子部長にはっきり意見を言えるまでに成長しました。
今後、6月の最終回に向けての展開が気になるところです。

以上、NHKEテレのアニメで気になっているキャラクターについて述べさせていただきました。
他のアニメのキャラクターについての論考は、また日を改めてお届けしようと思います。



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