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独学で司法書士試験に一発合格【1年3ヶ月で試験を攻略した私の合格体験記 #その1】

はじめに

これまでの"自身の歩みやキャリア"を振り返った時に、「本当に今の状況で良いのだろうか…この先、明るい未来は待っていうのだろうか?」と不安に襲われたことはないでしょうか?

そんな不安や心配事といったマイナスをプラスに持っていくためには
「胸を張って嘘偽りなく努力した時間+結果」だと私は考えてます。

こちらの記事では、私が「司法書士」を目指した経緯から結果を出すまでのプロセスについて書き記しました。「司法書士」を目指している方、何か「資格」を取りたいと思っている方、何かに挑戦したいけれど「やらない、できない理由を探してしまっている」方へ少しでも参考になれば、幸いです。

司法書士を目指したきっかけ

私は、大学を卒業してからの社会人生活は転職を繰り返し、
「ザ・行き当たりばったりの人生」でした。
いや…思い返してみれば、大学時代からやりたいことが定まっておらず「自分探しの旅」をしていて、将来の自分やキャリアについて「夢物語」のようなことを語っていたように思います。

大学時代に1年間フランスに留学していたその流れで、チーズとワインの専門商社へ新卒で入社、すぐにベンチャー企業へ転職、タクシー運転手、インフルエンサー
など…様々な職業を経て

30代を目前に「このままではやばい…何も積み上げてきたものがない」
「女と若さでなんとか乗り切ってきたけれど…そう言うわけにはいかない」
「一生働ける土台を作りたい」

今さら就職活動をしたとして、働き口はあるだろうか…?厳しそう…😨
「よし!それならば資格だ!行政書士を目指そう!」と勉強を始めました。
勉強を始めたタイミングでその旨を当時のメンターに伝えたところ…

「え?司法書士、目指したら?」

と言われ、その頃の私は「司法書士」というワードも初めて聞いたレベル。
どんな仕事をする人なのかも全くわからず。
頭の中では、「え?」という感じでした。

しかし、一方で何となく自分の直感が働き
「200%これだ!司法書士だ」「自分の人生を立て直すためには司法書士だ」と思い、突然気が狂ったように勉強を開始し、受験生生活が幕開けしたのでした。

当時、家の壁に貼っていた紙。待ち受けにもしてました。

専業受験生生活幕開け!私の間違った!?勉強法

「司法書士」の勉強を開始したのは2022年3月。
司法書士試験は年に一度、7月の第一日曜日と決まっている。

司法書士試験 法務省

流石に…4ヶ月後の7月は間に合いそうにないよなぁ…
と思い2023年合格を目指すことにしました。

【私の勉強スタイル】
👱‍♀️専業受験生
🏠一人暮らし
💸2023年7月までなんとか持ち堪える貯金
📚朝から自習室に出かけ、勉強を終えるまで帰らない

右も左も全くわからなかったので、とりあえずネットで「司法書士試験 予備校 オンライン」と検索して辿り着いたのが「アガルート」さんの「2023年合格入門総合カリキュラム」でした。値段もリーゾナブル、かつ合格したら返金があると記載されていたので、迷わず申し込みました。

司法書士試験は11科目で、アガルートさんからは各科目の教材が順番に送られてきました。

まず、最初に届いたかなり重要な「民法」「会社法」の講義を見て、ひたすら過去問を解く⇆気晴らしに見るのは「司法書士」に関連するYoutube動画や書籍

そんなことをしているうちにGWを迎えた頃、
再び私の頭に稲妻が走り

「2022年に合格できないだろうか?」
「まだ2ヶ月ある!なんだかいける気がする。絶対合格するぞ」

というモードになってしまいました。しかし問題発生。
アガルートの教材は届かないことが判明し、教材を揃えなければならなくなりました。

独学合格者を一番輩出している「オートマテキスト」だ💡これだ!!と💡

数万円近くの出費(自己投資📚)でしたが、テキストと過去問を全て揃えて
その日から直近の7月3日 試験の日に向けてひたすら

「過去問から解く、記述から解いて学ぶ」を繰り返しました。
正直、テキストを読んで理解する暇がなかったので、最初から過去問を解き始めました。笑

寝る間も惜しんで、「なぜこの答えにこうなるのか…」わからなかったところだけテキストに戻る、記述はとにかく「書きまくり」
2022年に絶対に合格できると自分を信じて、突き進みました。

当時の生活・勉強リズム
⏰10:00-翌朝 5:00まで勉強
🛌眠りながらテキストを読む
🏋️‍♂️筋トレをしながら講義を聴く、伊藤塾の過去問向上委員会の動画を聴きまくる
🍜食事しながら講義を聴く
🍹眠くなったら「とにかくエナジードリンクを飲む🔥」

身体やメンタルは正直だったので、睡眠を削る日々が続いていたせいか、こんなに…あんなに勉強してるのに全然伸びない!!とメンヘラになりがちで、結構涙を流していた記憶があります。苦笑

6月17日に最初で最後のLECの模試を受験し、午前 22 午後 11 でした✨

手も足も出ない…訳ではない!まだ午後の伸び代がめちゃめちゃある!!
と気持ちを持ち直し、張り切って勉強に熱を入れました。

日中の自習室から夜の自習室へ移動した後に撮影した写真

本気で臨んだ、お試し受験


前日の夜に、一度も手をつけていなかったマイナー科目の「民事保全法、民事執行法」の動画を慌ててYoutubeで見ました。詰め込みでなんとかいけると思ってました。笑

迎えた、2022年7月3日(日)の朝。
正直、「人生を変える、人生が変わる試験」なのに全然緊張していませんでした。やはり「司法書士試験」と向き合った期間が短すぎたのか、自分が合格レベルに達しているのかどうか、正直なところ本当によくわからなかったのだと思います。

2022年7月3日の朝 7:54頃(試験前です💦笑)

試験は、あっという間に終わり、かなりヘロヘロでした。
自己採点をしたところ…不合格を確信!!
(記述はかなり書けていたのですが、不合格は不合格😨)

2022年7月3日の司法書士試験の結果

一つだけ自分のことを褒めたいのは…3月から勉強を開始して、午後の点数を27/35まで積み上げることができたことです👍

合格体験記その2では、次の司法書士試験〜合格までにどのように過ごして、「失敗から何を学び、何を改善したのか」解説していきます。

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