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R60505 桜/梅おにぎり・フライドチキン


■ 桜/梅おにぎり・フライドチキン


・桜
  外気と日光を浴びたほうが良い、お外ポカポカすぎでワロいなさい。
という声が内臓からした気がした。心の犬に水を与えたい。

 玄関を飛び出て、絵に描いたような桜林に行った。
何桜なんだろう、種類まではわからないが、多分後から植林されたのだろう、均等に立ちすっくと空を目指して枝を伸ばしている。

家を出た瞬間は曇りだったはずなのに、花にたどり着いたら晴れていた。

おお、嘘みたいに晴れ晴れとした桜だ。

で、もってこれである。花見をする。

・セコマホットシェフのうめおにぎりとフライドチキン
 道路脇の桜の植林地は立ち入りが禁止されているわけでもないが、ほどほどの山の中でもあるのでめったに車や人は通らない。山路の路肩に車を停めて、桜側の窓を全開にして風を浴びながらおにぎりを食べる。なんかキョーキョーと高い鳥の声がする。チヨチヨキョーキョーピピピピ…姿は見えず。たまにサッと影だけ動く。

 うすぼんやりして車内で花を見ながら食べるものとしてセコマのホットシェフ「梅おにぎり」と「フライドチキン」はベッチョイ(ベストチョイスの略、と思ったが語感がキモいので二度と使わない)である。
 梅おにぎりはほんのりとあったかくて酸味がさわやかで、フライドチキンは少しサクサクして軽くて嬉しい。鮭ではなく梅、からあげでなくフライドチキンという組み合わせが好きだ。

でも、別に晴れた日に桜見ながら食べたら何でも美味しいと思う。

1本のキュウリとかでも多分かなり楽しいと思う。早朝キュウリを1本握りしめてこの桜まで散歩に行って、こっそり食べて帰ろうかな。しねえか。

■ 課題(世界観表現)

膨大なトライ&エラーの後ちょっとずつ進む。ちょっとシワとか影とか要修正ではある。靴も描かなきゃね。

このあと薄汚れたでっかい白い犬も描くんだ。


・余談
 好きなメディアのデザイナー兼イラストレーターの瀧ケ崎さんが、本を紹介する記事で松村上九郎さんのイラスト教本を取り上げていてすごく嬉しかった。(オタクは好きなクリエイターが好きなクリエイターに言及するとすぐ嬉しくなる)
 AIや他人が上手に絵を描く中で私は何を、こんな謎の学費まで出してさァ……の人格が出てきた時よく松村さんの動画をよく見る。ややこしくないシリーズを見ると肩の力が抜けて脳がすこしやわやわになる。本出てたの知らなかったな、買おう。


好きなややこしくないシリーズの構図のヤツ。

 好きなイラストレーターさん方の配信などを見ると、本当に絵を描いてて楽しくて仕方ない!という感じで見てると自然と自分も楽しくなってくるのでありがたい。
 何度か日記で名前を出してしまうけど、吉田誠治先生が一番心底楽しそうかつやはり大層素敵な絵を描くので勝手に師と呼んでいる。  
 事実、通信大学とはいえ先生の話を聞いて単位を取っている科目があるのだから、師と呼んでも間違いではないはずではあるが、顔も名前も知らない絵も見たことない謎の人間から勝手に「師」と思われてるのはキモいだろうか……。