R060521-23　断続睡眠／白アリに焚火

迷いに迷い、迷いの森。

■　断続睡眠／白アリに焚火

　・断続睡眠
　断続的に３時間ごとの睡眠を昼から夜まで繰り返し、意識はAM０時に不時着した。とぎれとぎれとはいえ、横になって休めている時間が多かったから体も頭も軽くなり、ちゃんと「体感」が戻ってきているのを感じる。
　寝不足になるとその時は自覚がないけど体の感覚がぼやけた感じがして、体の倦怠感が食欲にすり替わるので、何を口に入れてもずっとひもじく、何かに急かされている焦燥がある。しっかりと寝た時はその感覚がなくなるので、今まで寝不足だったのか！と驚く。
　

・白アリに焚火

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　断続的な睡眠の合間に、インターネットメディアから荷物が届いた。
おお、噂の成人男性が女装をしているアクリルスタンドだ、美しいやら面白いやらすごい。不思議な気分だ。
　緊張するため部屋には多分飾れないが、この世が嫌になった時に戸棚を開けてたまに眺めよう。先行販売も早々に売り切れていたけど、一般販売はさらに早々に売り切れたらしい。何千という女装立体写真が箱に詰められトラックで運搬され日本各地のオタクの部屋にお届けされているのだなと想像すると「相当の覚悟だぞ」と思う。
　これはもう、ありがとうございますの一語。様々な思いがよぎるが、１０年後も出来れば読者でいたいなと思う。
　２０１８年の白アリは、あご（６つある角の内、下方向に位置する部分）をさすりながら、ピンクのフリルのついた肩を震わせて、今も各々の牙を立ててコンテンツを勝手にカリカリと齧っている。

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　そのメディアの有料コンテンツの「焚火をしながら真理を述べる」という字面がヤバすぎるラジオを聴いて、テキストメインのコンテンツに思いを馳せた。
　ラジオではそのメディアに影響された数個のオルタナティブサイトについて、「もうなくなった」という共通認識のもと話が進んでおり、自分はまだ現役で「ある」と思っていたので驚愕した。たしかに、更新はほとんど不定期だし更新が５年くらい止まってしまったところもある・・・・・・。５年、５年というのはそうか、５年なのだ。自分が５年をやってるあいだ、他の人も５年をやってるということを全然実感できない。
　
　オルタナティブサイトというのが何なのか明言されてはいないから全然違うサイト群のこと思い浮かべていたらどうしよう。私は３つくらいを思い浮かべているが、まだ、死んではいないと思っている。書き手の方々が別の事でそれぞれ忙しいという印象はある。

　　焚火のラジオのメディアの方々の精神的「老成」もちょっと感じてしまい、ここが老成してしまったらもうテキストメインのコンテンツはいよいよ「老」の境地かという寂しさがよぎる。いや、読者も「老」になっていくのでしかるべき変化だと思うけど。今２０１７年のシャッフルラジオとか聞くと、だれもかれもが性格悪くて面白い。

　いまやSNSがありおもしろ文字列＆画像・動画は脳直でなだれこみ放題、書き手にしてもnoteとかpixivファンボックスなどの自分のフィールドで発表でき金銭にもつながる場所がある昨今である。
　観客が無傷で書き手を罵倒できるシステムも誕生し、監視力が強まり何でも関連させてぶん殴りたいインターネット無頼漢があふれていて、観客同士も顔を見えないようにしながら殴り合っていることもしばしばで怖い。　
　だれでも見れる場所で文や絵・動画を見せる意義って……と感じてしまうと新規参入者も入り込みづらい。

今のインターネット、こここそ荒地だ、荒地に花を植えましょう

真っ白な花を。みんなで。

食いましょう、骨付き肉も。みんなで。

具体的な提示をしないことで
「ハア？コイツ全然口ばっかりで何も具体的なこと言わない、抽象的で普通の事しか言えないんなら口をふさげや、殺すぞ」という層の人の鱗が逆立ってギラギラ光るのも、それはそれで美しいなと思っています。殺してくれ。

■　課題

のっぴきならねえ、迷いの森抜けない　レポートも沢山書かなければならないのになぜ私は。

進捗でした。まだ少し修正す。１枚目が一番好み。

今日は、デフォルメという課題を終わらせてシートまで作る。３つの製作課題を提出するぐらいまでに整えて、泣きの修正日を１日設けて終わり。

あとはレポートを沢山やらなければいけない。
結構もう、寝てる暇がないかもくらいに詰まってしまいました。

前回出したレポートが戻ってきて、良くまとまってますねと褒められ、ヘヘヘとなっていた。文章を褒められるということは、絵を褒められるのと同じくらい嬉しい。