パズルゲームから考える問題解決、そして人生は壮大なゲーム
貯めていた小説を全部公開してしまったので、連続更新できていたのが途絶えそう。ということで、毎日更新はそろそろ終わりそうですが、書けそうなときは日記や雑感も書いていこうと思います。
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本記事は問題解決がテーマですが、ちゃんとした話は詳しい人に譲るとして、わたしの好きなゲーム中に「これは日頃から応用できそうだ」と思った話です。
どうしてもクリアできないステージ
わたしはPCでやるモバゲーのシンプルゲームが好きで、いくつかハマっているうちの1つが「マッチ3ゲーム」。同じ種類のブロックを3つ以上並べると消えるってやつです。ぷよぷよから始まって不動のパズルゲームですね。
レベルが低いころは2,3種類のブロックを目標数消すので良かったのが、レベルが上がるにつれて配列の形が複雑になったり、要素が増えていったりして難しくなります。
それでも大抵は2,3回試せばクリアできるのに、どうしても難しくてクリアできないステージがたまに出てきます。私の場合、このゲームをしているときはYouTubeとか動画を横で流しており、ゲームには集中しておらず手を動かしているだけです。このように手ごわいステージが出てくると「ん?」と我に返ります。
—難しすぎてクリアできない。しかしほかのプレイヤーはクリアしているということは不可能ではない。であれば、私のやり方が違うのだ。
と気づきます。
アインシュタインも言ってる
どうすればいいんだろう? と手を動かしながら考えていると、先に消さなければいけない”お邪魔アイテム”をほったらかして、違うところに必死になっていたり、先に消すべき場所を間違っていたりしていたことが判明します。
「きっとこうやったらうまくいくはず」と試してみたら合っていて、クリアできると喜びを感じます。これは、まんま問題解決だなと思いました。
1つの問題にぶつかって、これまでのやり方が通用しない時、まったく別のアプローチをする必要がある。以前の自分なら想像もしていなかった方法をひらめき、それを信じて行動に移したとき次の扉が開く。
アインシュタインも言っています。
問題はそれが起きたのと、同じレベルで解決することはない
さすが。え、ちがう?
もちろん、”お助けアイテム”という便利なものがあるので、それを使えばいいのですが、わたしの場合、「これはゲーム制作者からの挑戦状だ」と勝手にとらえて、なんとか攻略したくなるのです。
時には、アイテムやらゲーム内のポイントみたいなのを使わないと、絶対にクリアできないステージもあるのですが、それはゲーム制作者の怠慢であり、課金誘導するにしてもヘタすぎです。もうちょっと腕を上げてください、と思います。
リアル人生ゲームは度胸と勇気と
これって普段生活していて問題に遭遇した際にも応用できる話です。もちろん、無料ゲームと実生活ではレベルが違います。ゲームでは気軽にできることでも、人やお金、仕事がからむとそうもいきません。そこで試されるのは、度胸や勇気。
ゲームだろうが実生活だろうが、うまくいかないことには絶対に理由がある。そして、どこかに必ず糸口がある。ゲームでは時にギリギリ、ゲームオーバー直前に懸けるしかないやり方もあります。うまくいったらラッキー、いかなかったらしかたない、でもそれ以外方法がない、みたいな。
実生活でゲームオーバー直前まで懸けに出ることはそうそうできませんが、何かを優先することにより、何かを諦めることもあるでしょう。それが短期的にはマイナスに見えても、結果良かった、ということもあります。ただ、目先のことばかり追って、長期的にガタガタになってしまう人も見てきました。分かりやすく言うと、ビジネスの場面において、会社の経営陣たちがいまの事業を続けるか切るか、とかね。
人生は壮大なゲームといいます。本記事とはちがう次元の話だとは思いますが、日々の実生活においても、ゲーム的要素は散りばめられています。娯楽用のゲームってのは、パズルからシミュレーション、RPGまで、リアル人生ゲームのごく一部を切り取って単純化したものではないでしょうか。
ミニステージをクリアして扉を開く
実生活において問題ってのは別に分かりやすく「困ったこと」だけとは限らない。普段のごく些細な引っかかりだってそう。
・乗り気じゃない友達の誘いを断って、1人時間を充実させてみよう。
・お腹が空いていないのに、家族に合わせて無理に食べるの止めよう。
・嫌々行っていた会社、辞めてみようかな。
こういうことだって、小さな問題解決といえます。その時、孤独や将来の不安を感じることがあっても、後でやっぱり良かったと思えるかもしれない。わたしは、上記3つをはじめ、自分の心に忠実な選択をしてきました。しんどいこともありますが、ミニステージをクリアして、次のステージにいけてるんじゃないかな、とも思います。
誰しもがこうするのが幸せじゃないかもしれません。わたしの選択の正誤については、人生の幕を下ろす瞬間まで分かりません。でも違う選択をしてみることは、新たな可能性を開くこと。
ミニステージをクリアするたびに喜びを感じればそれでよし! マッチ3ゲームのごとく。
たかがパズルゲームででここまで話が膨らむとは思いませんでした。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました!
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