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「一清掃の独り言」〜緊急ミーティング

一ゴミ清掃員の私が7年目を迎え、ゴミ業界の裏事情や、こんな作業員、運転手などを勝手に紹介していきます。少しでもゴミ事情を理解して頂ければこれ幸いです。ゴミ裏事情…発車オーライ!

皆様おはよう御座います。

今日は朝から緊急ミーティングがあり、

コロナ第2波の対策を徹底しようという内容でした。

世間は4連休に入り、

作業員の皆様も気の緩む事ないようよろしくお願いしますとの事。

中でも社長が力強く言っていたのが、

「大勢で飲みに行って、どんちゃん騒ぎをしない事!!」

まるで子供をしつける親のような注意。

皆様もどんちゃん騒ぎは控えましょう!

さて

昨日は世田谷可燃収集で、

「タヤ」さんと作業が一緒だったのですが、

一つカッコ良い出来事があったので記事にしたいと思います。

(パンダ)「あっ!タヤさん!右側ゴミ汁飛びそうです。気を付けて下さい!」

いわゆるゴミ袋内にある生ゴミの汁がパッカーでまくと圧縮して袋が破けそうになる状態。

この確認作業は作業員通しで教えあい、未然に防ぐもの。

普通は

「了解です!気を付けます!」

や、

「分かりました少し離れます!」

など、

飛ぶ距離を推定したりして身を守ります。

しかしタヤさんは違う。

よりゴミ汁に近づき身を呈して

(Mr Taya)「オーケイ」

おっおっおっ

「オーケイ!?」

まるでウェルカム。

「ゴミ汁カモンと言わんばかり」

よく見たら住民にかからないように身を呈している!!

カッコ良すぎだ。

そんな事もあり、

作業もいつもより早く終わって

会社に帰社。

車を降りたタヤさんが、

「自分明日もまた世田谷可燃に来ます。」

まさに

「I'll be back 」

タヤさんの事をこれから

「ターヤネーター」

と呼ぼう。

一清掃

タケウチパンダ



サポートして頂きましたら、消耗品のグローブ、安全靴、コロナ対策のマスクなどや、熱中症対策などに使わさせて頂きます!!