マガジンのカバー画像

フカボリドリル

42
色んなテーマを自分なりに深掘りしています。そんなガッツリ系濃厚noteです。
運営しているクリエイター

#構図

僕らは未だ天動説の世界に生きている!?【事実と知識と身体知の関係】

皆さんに聞いてみたいことがあります。地球が自転していることは当然のように知っていますよね? では地球の自転を「実感」したことのある方はいますか? これ、ほぼいないと思います。 そう、僕らは知識としての自転を知っていても、実感としての自転を知っている人はそうそういないはずなんですよね。 知識は自転・公転に基づく地動説の世界に生きていながら、実感は未だに天動説の世界に生きている。それが僕たちと言えてしまうのではないでしょうか。 01.実感(身体知)としての地動説・天動説

【突破する図解】解釈を図にする図解をつくり続けてきた意味

「図解」って、どんなイメージを持っていますか?、テーマを分かりやすく理解させてくれるモノ?、伝えたい情報を端的に表現するモノ? そう、「図解」って99%コミュニケーションのためだとイメージされていますよね。でも、この記事ではコミュニケーションのための図解については取り上げません。 マトリクスとかベン図とか、フツーに「図解」で検索したら出てくるテーマについては一切触れません。もし、そういったテーマに興味があるなら「図解」と検索すればいくらでも情報が出てきますので、その中から

【メタファーと身体知の関係】どんな表現だと深く伝わるか

分かるようで分からないメタファーが世の中にたくさんあるなぁと感じています。 例えば対話を「キャッチボール」と現すとか、相手に寄り添うスタンスを「二人三脚で」みたいに表現するとか、この辺が「分かるようで分かんない」だなぁと感じていました。 いや、分かるんですよ。でも分かんないんです。笑 言ってること一緒やんと思わないでください。笑 ちょっと違う表現をしてみると「頭」では理解できているけど「腹」では理解できていない感覚です。論理面では分かっているけど、感性面ではよく分かって

ディレクターとしてデザインにどう向き合うか

デザイナーと仕事をすることが割とあります。クライアントから依頼のあったデザインをデザイナーに依頼して制作を進めるのですが、このとき僕の立ち位置は「ディレクター」と呼ばれるものになります。主に舞台となるのはPR分野かな。 スモールなビジネスであればクライアントとデザイナーがいればデザインは成立するんじゃないの?と思われるかもしれません。(実際、成立する場面も多々あります。) ではなぜココに「ディレクター」が入るのか。この疑問を「一般的な広告業界の常識」とは、ちょっと違う角度