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フカボリドリル

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色んなテーマを自分なりに深掘りしています。そんなガッツリ系濃厚noteです。
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2022年3月の記事一覧

焚き火のようにビジョンがジワる

先日の投稿ではビジョンやパーパスなどの「自分ごと化」について触れました。個人の中での「自分ごと化」には個人それぞれが自分のビジョンを見出し、個人ビジョンと組織ビジョンの相乗効果を作っていくことが大切だという主旨でした。 今日はその続きっぽいテーマです。集団の中で掲げたビジョンがどう浸透していくのか、どう変化していくのかについて、ちょっと観念的な思考になるかもしれませんが掘り下げてみたいと思います。 前回は「個人軸」がそもそも前提だって話題だったのですが、それでも「働きかけ

ビジョンを浸透「させる」だけでは辿り着けない「自分ごと化」の世界【少し未来の、組織と個人の健康的関係】

最近、「自分ごと化」をテーマにした取り組みに携わることが増えてきました。ビジョンやミッションやパーパスや、語られ方は違いますが「自分ごと化」に皆さん四苦八苦しておられる印象です。 一朝一夕では進まないコトです。ゆっくりと、ジワジワと進んでいくコトです。だからこそ経営層のコミットが大切だと語られることが多いです。常日頃から語って聞かせる意味、自分の言葉でアウトプットする意味、経営者自身がビジョンを体現する意味、この辺りは十二分に語り尽くされていると思います。 ここについては

自己紹介してなかったと気づいたので二度目のストレングスファインダーを受けて分かった「変化」の捉え方を説明しながらアレコレ語る

自己紹介の記事を書いていなかったことに気づきました。せっかくなので紹介がてらストレングスファインダーを使った人体実験で見えてきた結果を共有してみたいと思います。 ストレングスファインダーはご存じでしょうか。自分の持つ「資質」を可視化してくれる診断ツールです。前回ちょうど2年前に受けていたのですが、自分の変化を感じていることもあり、改めて受けたくなってみたのです。 前回の診断は自分の上位5つの資質のみを診断するプランだったのですが、今回は全34資質すべてが分かるプランで診断

「なぜ?」という問いの持つ創造性と凶暴性を知り、「なぜ?」という問いを有効活用する

「なぜ?」、たった二文字のこの言葉。実はめっちゃくちゃ創造的なワードなのです。一方で、僕たちが「言葉の持つポテンシャルを使えていない度」ナンバーワンと言っても過言ではないワードでもあります。 今日は「なぜ?」が持つ創造性と凶暴性を解体し、そのうえで「なぜ?」にどんな向き合い方をしていけば有効的に活用できるのか。そんなテーマについて考えてみたいと思います。 01.「なぜ?」はメチャクチャ創造的 「なぜ?」は探究心から生まれるモノです。「なぜ?」は好奇心から生まれるモノです

僕らは思っている10倍ぐらい過去に引っ張られている【変わりたくても変われないメカニズム】

変わりたくても変われない。 いつも同じことを繰り返す。 個人でも、組織でも、そんな声をよく聞きます。 未来を思い描く、目指す姿をありありとリアルに想像する、計画の実現に向けた実行計画を緻密にたてPDCAを回す、突発的な事態に対応できるよう柔軟なスタンスで為すことを決める。全部うまくいかないんです。そんな声。 その原因の一つにタイトルの状態があると思うのです。 「僕らは思っている10倍ぐらい過去に引っ張られている」 この事実を認識することが、最初の一歩を見出すキッカケ。

脱・日本語思考で自己発見! ジブンの『あり方』English

Live Vividlyの活動の一つに英語を使ったワークショップ「ジブンの『あり方』English」があります。この記事では、ワークショップにどんな効果があるのか・どんな人に受けていただくと効果的か、といった視点でご紹介します。 英語を使うワークショップとは言いますが、英語力はほぼ必要ありません。実際、ワーク中の皆さんは英語というよりカタカナ語で会話しています。「アイ〜?、アイキャン〜??、えーっと、なんだっけ、アイフィール〜??」みたいな具合で大丈夫なのです。それでも効果

自分の積み重ねが、自分では分からない

そんな状況に、多くの人があると思います。僕もそうでした、僕のヨメさんもそうでした、 最近、週末を中心にヨメさんと対話を重ねています。普段から個人事業主や企業勤めの方に対して、対話を通して自分の未来を探るアプローチを実践しているのですが、それを一番近い家族とやっている感じですね。特に仕事についてです。 この投稿はそんな家族の対話から見出した「自分の気づいていない積み重ね」についてです。投稿はヨメさんに許可も取っていますので気にせずご覧ください。笑 01.分からないことで不