とにかく書類書類サインサイン!
介護申請から介護実施まで、何をするにしても書類がついてまわります。
介護を受ける本人が、自筆で書類にサインできない状態であれば、家族が書くわけです。
大変な枚数で、中にはよく読んで注意しないといけないものもあります。
施設入居時の一時金が高額だったりする場合
入居者本人だけでなく、家族のほうも実印と印鑑証明が必要になることも。
記入間違いがあるとあとで何かと困ることになるので、慎重に。
とりあえず、以下の情報は用意して、いつでも参照できるようにすると便利。
高齢者さんの
*氏名
*生年月日(年号と西暦)
*住所(本籍も
*電話番号
*介護保険証コピー
*健康保険証コピー
*各医院の診察券コピー
*障害者手帳(該当者さんのみ
*かかりつけ医の名前、住所、電話番号
*全処方箋
*既往症・病歴・入院歴一覧表(西暦と元号両方で)
*家族全員の氏名・連絡先
*利用している介護施設・内容
あと、提出用ではなく各一通でいいので
*住民票世帯全部の記載
*戸籍謄本全部記載
*所得証明
あたりを常時持っていると、何かと役に立ちます。
高齢者さん自身の預貯金を介護費用にする場合は
*銀行名・通帳・印鑑(口座の名義人の名前は必ず把握して)
こちらは必ず必要になります。
これに加えて、メインで介護するかたは
*小型でよいので記入欄のあるカレンダー
→とにかくなんでも記入する。
*地図
→介護施設、病院、介護用品の買い出し、施設備品の買い出しなどなどに走り回らなければならないことがあります。
買い回りや病院の梯子は事前の計画が大事。
計画をたてるときはナビより地図。
*出納帳
親子間・家族間で金銭に関してオープンで
かつ、信頼関係があれば、
さほど気にしなくていいのかもしれないけれど。
認知症の状態のひとつ、『お金に関して強い警戒心を持つ』。
介護は必要ないと考えている高齢者さんですと、介護費用を払うことに抵抗感があったりも。
申請から認定のあいだの暫定時の介護費用も、明細があれば請求できます。
自己負担額意外は支給されるので、領収書、施設利用記録等は保存しましょう。
介護に関して、誰が何にいくら出費したか、なるべくきちんと明細をつけたほうがベター。
面倒だなーと思っても、記録しましょうねー。
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