やっぱり信念は曲げられない(前編)
私のチームの中に、小学6年生で出会い、中学1年生になってから本格的に一緒に練習をし始めた1人の選手がいる。
彼は、小学校低学年から野球を始め、毎週末野球に打ち込んできた。
季節問わず土日は試合試合の日々を送り、ピッチャーもやっていた彼は、土日合わせて300球近く投げる時もよくあったという。
「休みたくない」「勝つために」「指導者に物申す空気ではない」...そんな中で何年も野球を続けてきた。
小学6年生の時、チームで肩と肘の健診を受けた時に肘に異常がある事を知らされた。
自覚症