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フルマラソン初挑戦🔥

こんにちは!たけとです。
最近はMe timeがたくさん取れているので、少しでも多く感じたことを発信しようと思います。今回は5月21日(日)に行われたGreat ocean roadフルマラソンについて!当時感じたことを思い出しながら振り返ってみようと思います。

<僕の目標>
・4時間以内で走ること
・絶対に歩かない
・オーストラリアの大自然を味わいながら走る

結果は、、、

4時間51分

3ヶ月準備したはずだったのに、目標の1つしか達成できませんでした。10kmマラソンやハーフマラソンとフルマラソンの違いを思い知らされました。フルマラソンは何かまた別の種目なような気もします。2ヶ月前に10kmマラソンで目標を達成し、42分代でゴールした僕は、今回のフルマラソンに対して謎の自信と余裕がありました。

僕は完全にフルマラソンを舐めていました、、、

気候が常に変化するGreat ocean road、44kmの中で、「晴れ、曇り、雨、強風」と4つの天気を体感しました。それに加えて、平坦とは程遠い、アップダウンのある道は僕の想像以上に体に応えました。

この結果に至った1つの要因は、当日朝食をしっかり取っていなかったこと。緊張と脇腹が痛くなるのを恐れて、ほとんど食べずに挑んでしまった。

正直言うと、ハーフ(22km)まではすごく順調でした。
ここの時点でのタイムは1時間40分
自分の想定のペースより早く、疲れもそこまでありませんでした。大自然を楽しみながら、全身でフルマラソンを楽しんで、道で応援してくれていた子供達とハイタッチまでしていました笑「お!これは4時間余裕で切れるやん!」と思ったのも束の間、
30kmに到達する前に足が止まってしまいました。これは初めての感覚だったかもしれません。足や腕、体に全く力が入らなくなり、その後激しい空腹に襲われました。完全なエネルギー不足です。。。この時は「何か食べなきゃ死ぬ!」と感じたことない究極の空腹を味わいました。水やスポーツドリンクを飲んでも全く満たされませんでした。「ここで頑張れなきゃ、結果を変えられないぞ」と自分の体を鼓舞しても、ジョギングすら出来ませんでした。そして結局30-40kmくらいは早歩き程度で乗り切りました。What a shame です。

率直に、めちゃくちゃ悔しかったです。この歩いている時、すでに完走して首にメダルをかけている人たちがバスで折り返しているのを横目で見ながら、「俺は何をしているんだ、こんなはずではなかった」と。それと同時に、中学1年生の時、サッカー部の走りに全くついていけずに、仲間に迷惑をかけたり、コーチに根性ないなみたいな目で見られたりしたことを思い出しました。あの時の感覚を12年ぶりくらいに味わいました。この何か自分に負けたような感覚。

悔しい感情と共に撮った32km地点くらいの写真

最後の4km。応援に来てくれている友達やパートナーのためにも絶対に走ってゴールしたいと思い、ゆっくり走り出しました。自分が人生で走った4kmの中で一番長い4kmだった気がします。全身が激しい疲労と腰痛、すでに筋肉痛もきていてアドレナリンが出るのに相当時間がかかった気がします。もしかしたら、30km地点で、残り14kmも走れないと心が折れ、諦めてしまったのかもしれません。

謎の自信があった分、自分自身にがっかりし、サポートしてくれたパートナーに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
無事完走できたのは本当に良かったですが、少し心残りある結果となりました。

最後に、このフルマラソンからの学びをシェアしたいと思います。

"人生にイベントをつくる"

こういうチャレンジングなことに取り組むってすごく人生を豊かにしてくれると僕は思うんです。今回は自分の目指していた結果じゃなかったけど、44km五感を使ってフルマラソン味わい尽くしました。

また、振り返ってみると、フルマラソンに向かって頑張っている日々がすごく充実していていたし、その時その時にワクワクしていたなと思います。特に僕が今住んでいるオーストラリア、タスマニア島は自然が多く、海辺のランニングコースで3ヶ月トレーニングすることができ、最高だったなと。フルマラソン当日だけじゃなく、過程もしっかり楽しむことが出来たし、1日1日充実していたなと感じます。そしてチャレンジしたからこその悔しさだったり、次に生かせそうなことだったりとたくさんの学びもありました。

だから、これからも大小関係なく、たくさんのことにチャレンジしたいと思います。自分自身が常に何かにチャレンジし続け、僕のミッション(人生を主体的に生きる人を増やす)を自ら体現していきたいと思います。そして、僕は何かにチャレンジしている人を全力で応援します!

#taketrip


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