見出し画像

乃木坂46 真夏の全国ツアー2022 個人的見どころ

はじめに

以下の記事にも書きましたが、2022年は久しぶりに遠征もでき、5都市8公演+神宮3日間と合計11公演に参戦することができました。そこで、真夏の全国ツアー2022全体を通して、個人的な感想をまとめてみたいと思います。

全体の構成

今年の特徴は1・2期生がスタッフと相談して企画した 3・4期生フォーカスパートと歌うまメンバーを集めたキャンプファイヤーパートですね。

オープニング

オープニングは真夏の全国ツアーらしく、乃木坂46の夏曲、裸サマ・おいシャン・夏フリ・ガルルを披露。夏曲の新曲をひっさげてツアーを行う場合、夏曲センターが座長として、オープニングからエンディングMCまで行うような感じでしたが、今年は全ツスタート前に新曲が披露されてなかったからか、地方公演では飛鳥ちゃんスタートでした。

ステージセット一番上にある貝が開き、飛鳥ちゃんが登場する演出です。7月の大阪・広島・福岡では、ぬるっと登場してましたが、北海道からは射出され、ジャンプで登場。1回目となる北海道ではタイミング合わず失敗してましたが、2日目は大ジャンプで決まりました。乃木坂工事中 北海道公演潜入回のオープニングでも見られます。

3・4期生フォーカスパート

君の名は希望を1・2期生が歌いながら、魅力的な後輩を見つけて欲しいと企画内容を説明しました。5人がソロで歌い継ぐのも良かったですね。ここで印象的だったのが、真夏さんです。曲的にもコーナー的にも神妙にソロパートを歌い、自分のパートを歌い終わるとそれぞれの位置に移動するのですが、最初のソロを歌った後、真夏さんは上手の端に移動、すぐそこのスタンドにいるファンが手を振ると、にやけて笑顔になってしまい、頑張って真顔にしようとする姿が可愛かったですw

披露曲

フォーカスパートは以下の1日6曲・2日で12曲をセンターを交代でやるという形でした。

3・4期フォーカスパート披露曲

センター回数

センター回数を数えてみると、なかなか偏っていますね。キャンプファイヤーパートを任された、理々杏・麗乃・柚菜・林瑠奈を除くと、(全部は見てないので情報が間違ってなければ)なぜか掛橋だけがやっていませんね。

センター回数

交代と言いましたが、マシンガンレインは遠藤さくらが、ほぼセンターで2日目のトリだったでしょうか。遠藤さくらは格好いい曲が似合いますね。ごめフィンもいいですが、こちらのパフォーマンスも素晴らしかったです。

キャンプファイヤーパート

このパートではキャンプファイヤーを囲んで、アコースティックバージョンで披露。1曲目は歌うまメンバーが活躍し、2曲目は全員が揃うという演出でした。

歌うまメンバーで披露した楽曲は、泣いたっていいじゃないか孤独な青空、そして羽根の記憶です。記憶が正しければ、歌うまメンバーとして参加していたのは、3~4期から久保・理々杏・麗乃・嘉喜・柚菜・林瑠奈・佐藤璃果、5期から井上・菅原・五百城・奥田・中西・小川、そして1期生から樋口日奈。このあたりが運営から、歌うまとして認識されているのでしょう。

座って歌っているのでセンターというわけではないですが、歌い出しからサビを歌ったメンバーはみんな良かったです。その中でも、個人的に一番良かったのは、神宮1日目の林瑠奈です。配信がなかったのが残念。

2曲目で全員で披露されたのは、Sing Out!ひと夏の長さより…です。特に夏のツアーで聴く、ひと夏の長さより…は素晴らしかったです。

5期生パート

各会場で感じたのは5期生の人気です。まだ加入して半年なのに、5期生のタオルがあちらこちらに。また、その人気に十分応えられるステージングだと思いました。

5期生曲は、絶望の一秒前と新曲のバンドエイド剥がすような別れ方が披露されました。

絶望の一秒前では、井上和の最後の微笑みがキメ顔グランプリで紹介されてから注目ポイントでしたが、それ以外にも良かったのが、センターステージからメインステージに移動するときに、ひとり後ろを向きながら歩いて微笑むところ、そしてメインステージから坂になっている花道にはみ出して、前のめりに wow oh oh と歌うところが格好良かったです。

バンドエイドもライブ映えする、5期生の若さにぴったりのパフォーマンスでした。

アンダーメンバーパート

今年は珍しく、表題曲だけでなく、アンダー新曲も披露されました。卒業する、まあやセンターということもあるのでしょう。

1曲目には、良曲だらけのアンダー曲の中でも1~2を争う人気曲、あの日僕は咄嗟に嘘をついたを1日目に、2日目には自由の彼方が披露されました。咄嗟は、最近まあやがよく披露していたので、彼女の好きな曲なのかもしれませんね。自由の彼方もファンにもメンバーにも人気の曲です。

そして、新曲Under's Loveですが、楽曲の激しさ、ダンスの激しさもあり、非常に熱のこもったパフォーマンスでした。このパートだけ、アンダーライブのような熱さだったと思います。30th SGアンダーライブも楽しみです。

3期曲・4期曲

3・4期の新曲、僕が手を叩く方へジャンピングジョーカーフラッシュは、宮城公演のアンコールで、それぞれ2日目と1日目に初披露されました。宮城公演は残念ながら2日目しか参戦できなかったので、僕が手を叩く方へは初披露に立ち会えました。

僕が手を叩く方へは、杉山さん曲では?と噂されるほど、乃木坂らしい王道曲です。絶望の一秒前で漆黒の闇にのまれた後輩を、暗闇でもわかるように手を叩いて導くというアンサーソングと受け取れます。そして、ファンのクラップがあるとより素晴らしく、ライブの鉄板ソングになると思われます。

ジャンピングジョーカーフラッシュは青春を歌った曲で、恋愛曲の多かった今までの4期曲からすると、後輩が入ったことにより、また新たな面を表現できているのではないでしょうか。フォーメーションでは3列目が全員選抜と層の厚さを見せていますし、センターの筒井あやめ、センターを挟む林瑠奈も佐藤璃果も素晴らしいです。

神宮1・2期生パート

地方公演では3・4期フォーカスパートに入る前に、君の名は希望を歌いました。神宮では後輩は各期のパートがまずありましたので、1・2期パートとして、海流の島よが披露されました。最近、乃木坂ファンになった方々にはあまり知られていない楽曲だと思いますが、3枚目シングルに入った当時の若手高校生メンバーによるユニット曲で、飛鳥ちゃんの初センター曲です。当時から飛鳥ちゃんが大事にパフォーマンスしていた楽曲ですが、今回はオリジナルメンバーである、ひなちまとまあやが最後ということでやったのでしょう。振りも可愛いのですが、本当に懐かしかったです。

2期生曲は披露されませんでしたが、せっかくなので、1・2期生でボーダーなんかを披露してもよかったのではないかなと思いました。

おわりに

変則的な去年の2021年を除けば、最近は真夏の全国ツアーで夏曲を披露してきました。真夏の全国ツアーのひとつの楽しみですね。
そして、夏曲センターが座長的なこともして、センターに限らずでしょうが、若手の成長の場ともなっています。

来年はドームツアーに戻るでしょうか? それとも数を増やせるアリーナツアーでしょうか? そして、そのセンターは5期生の可能性も高いです。いつまで遠征できるかわかりませんが、来年も楽しみです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?