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乃木坂46 真夏の全国ツアー2022 遠征記

はじめに

2014年に乃木坂46ファンになり、2015年の神宮に初参戦、そして2016年からは地方の真夏の全国ツアーにも参戦。それ以来、毎年各地に遠征するのを楽しみにしていました。以下の記事にも書いた通り、2020年は真夏の全国ツアーが開催されず、2021年は開催されたものの、地方公演は全落ち、一般販売も抽選だったため、遠征することができませんでした。

2022年は、大阪・広島・福岡・北海道・宮城・愛知、そして3年ぶりの神宮。今年は会場のキャパ制限も都道府県を越える移動制限もなさそうでしたので、遠征にも期待が持てました。

モバイル先行1次では、地方6都市12公演すべてに応募し、何とか広島2日目をゲット。前回の2015年広島開催時は遠征をしていなかったのと、広島には個人的にも縁がある土地なので、ぜひとも行きたかったところでした。今回はひとり1公演しか当たらなかったようで、その中ではいいところが当たったと思います。

一般販売が先着であったこと、地方公演はまとめてではなくて、公演日毎の複数回に分けて行われこともあり、粘って粘って、大阪2公演、福岡2公演、北海道2公演、宮城1公演を入手(ほとんどが注釈付指定席でしたが)、モバイル先行の広島と合わせて、5都市8公演に参戦することができました。

真夏の全国ツアー2022の結果

チケット一般販売・争奪戦

最初は、これほど一般でチケットを取ることができるとは想定していませんでした。過去において、一部の会場を除けば、地方公演のチケットはそれほど苦労せずに当選することができました。神宮球場や東京ドームなどの首都圏における一般販売は経験ありましたが、地方公演に一般でチャレンジするのは初めてでしたので、どれぐらいの争奪戦になるか想像できなかったこともあります。

一般販売でチケットをゲットするコツ

チケットを取るコツですが、ネットでも言われている通り、とにかく粘ることです。特に楽天チケットのシステムは接続が殺到すると制限されますので、完売するのに時間がかかることも多いです。接続しようとする人が減ってくると繋がる可能性が高くなります。以前の神宮球場や東京ドームでは12時に始まって夕方ぐらいにようやく繋がって取れたこともあります。地方公演はそこまでではなかったようですが、2時間後ぐらいに取れた人もいるようです。

もうひとつのチャンスは、チケットを申し込めた人が期限内にチケット代金を払い込まなかった場合に再販される、いわゆる”復活”です。払込期限は日程によって違う場合もあり、翌々日23:59の場合が多いようです。払込がされなかった席は、24時ちょうどではないようですが、復活するようです。今回は24:15頃から段階的に復活していたように思います。2公演は復活で取ることができました。

座席位置と申込時間の関係

複数の注釈付指定席を取れたこともあり、チケットを取れた時間と座席位置の関係を少し推測できるようです。以下の表にあるように、やはり、早く繋がった方がより良い席でした。実際、北海道では2日とも同じブロックだったのですが、早く繋がった1日目は前方でステージに近く、後で繋がった2日目は中段でした。ただ、復活で取れた座席は2日とも最後列でしたので、何か別の操作やルールもあるようです。

注釈付指定席の座席位置

7/19~20 大阪城ホール

コナン像から大阪城ホールを望む

初の立ち見席と注釈付指定席

30枚目シングルのスケジュールと全国ツアー前の大型歌番組で披露されなかったことから、これは大阪で初披露があるかも?と一般販売は初日に狙いをつけて、何とか立見席をゲットしました。

立見席の情報を調べると、最後列の座席の後ろ側エリアとのことで、以前は別の入場口から番号順に入って、早い者勝ち。しかも2列ぐらいになるとのこと。また、立見席の前となる最後列の座席と立見席は高さに差がなく、観客が立つと、かなり見るのが大変ということでした。今回は「立ち位置指定」とあります。どうやら密を避けるために最近導入されたようです。

実際、どうなっていたかというと最後列座席の後ろの通路に、足の形と番号が記載されたシートが床に貼ってあり、番号は最後列の座席と同じ番号だったかと思います。ライブが始まるまでは、みなさん座っているので会場全体がよく見えますが、残念ながら前は背の高い男性陣、ライブ中はメインステージは人と人の間からよく見えるものの遠く、近くのセンターステージだと角度がついて見下ろす形になるため、ほとんど見えないという結果でした。

2日目のチケットは注釈付指定席です。大阪城ホールの注釈付指定席は、いわゆる見切れ席でメインステージに真横あたりでした。端の方で最後列だったため、ステージのスクリーンは一切見えず、演出はわかりにくかったものの、メインステージのメンバーはそこそこ近く感じられました。

30枚目シングル初披露

期待した通り、30枚目シングル表題曲の初披露がありました。それに加えて、アンダー曲、5期生曲も初披露がありました。ツアー初日をゲットした甲斐がありました。最初に5期生曲が披露され、これは表題曲もあるなと思っていたら、アンダー曲も披露され、大満足でした。曲それぞれの感想は、また書きたいと思います。

帰りの新幹線

遠征でいつも悩むのは、最終新幹線や最終フライトに間に合うかどうかということですね。メンバーは最終で帰京することが多いようです。今年は最終便が早くて東京から遠い都市の場合、2日目は1時間早くスタートしています。ただ、メンバーは駅までバス移動なので間に合っても、観客は規制退場や交通機関の混雑などで間に合わない場合があるということです。

大阪城ホールは新大阪へも近く、21時より前に大阪城公園駅から環状線に乗車できれば東京への最終新幹線に間に合います。大阪は両日とも17:30開演だったこと、1日目は5分ほど開演が遅れたものの、20時前には終わりました。規制退場もドーム・スタジアムなどとは違い、そんなに時間を取られることなく、スムーズに新大阪駅に着きました。念のため、最終新幹線を予約していましたが、1時間も早く着いてしまったため、EX予約でさくっと早い新幹線に変更しました。最終だったら、ホームでメンバーを見られるなぁと思いつつ、乃木坂工事中に間に合うほうを優先しましたw

ちなみに今回は初めて S Work車両に乗車してみました。こちらは、のぞみの7号車に設定されており、EX予約からひとりでしか予約できないというビジネス向け車両です。利点は賑やかな団体さんと一緒にならないこと、他の車両が混んでいても空いている可能性が高いということですね。料金も普通指定と変わりません。ぼっち参戦には最適な車両です。

7/24 広島グリーンアリーナ

広島城天守閣よりグリーンアリーナを望む

遠征に伴う旅行

初の広島公演参加ということで、今回は前日から旅行を始めました。鞆の浦温泉に金曜日宿泊、土曜日は尾道観光し、尾道~広島は観光列車etSETOraで瀬戸内海を眺めながらゆっくりと移動。そして日曜日にライブ参戦です。鞆の浦温泉が、まあや出身の福山市にあると、予約のあとで気付きましたw

etSETOraの車窓、尾道、鞆の浦温泉

アリーナ席

広島はモバイル会員先行1次で2日目が当選しましたのでアリーナ席も期待できました。期待通り、今回唯一のアリーナ席でした。後ろのブロックではあったのですが、会場がそれほど広くないせいか、センターステージもそこまで遠くもなく、また目の前をトロッコが通るところでしたので、トロッコメンバーを至近距離で見れたのが最高でした(ただレスはもらえず…)。メインステージの演出もようやくよくわかりましたw  この広島2日目から、アンコールでトリンギョが登場しましたね。

帰りの新幹線

広島から東京への最終は 20:01で、こちらの S Work席を予約していました。この日もメンバーが最終で帰京できるように 16:30開演と1時間早くなってましたので、19時前に終演で間に合うだろうと思っていました。グリーンアリーナは広島駅から近く、徒歩でも30分かからず、バスや路面電車の混雑によっては徒歩の方が早い可能性もあります。当日は駅に向かって歩いていたところ、すぐタクシーを拾えたので、また1時間近く早く広島駅に到着してしまいました。

今回もまた早く着いてしまいましたので、最終ならホームでメンバーに会えるかもとも思いつつ、じんぼのアナゴ飯と生もみじ饅頭を購入して、EX予約で早い新幹線に変更して帰京となりました。

7/30~31 マリンメッセ福岡

ツアートラックと博多ポートタワー

注釈付指定席と通常の指定席

福岡も一般販売で両日ともゲットすることができました。1日目は注釈付指定席でしたが、2日目は通常の指定席を取れました。

注釈付指定席はメインステージの横ではありましたが、通常の指定席に近い位置であったため、ステージ横のスクリーンも見ることができ、大阪の注釈付指定席よりもよい位置でした。

指定席はというと、サイドのスタンド中段ではありましたが、目の前がセンターステージということもあり、よく見えました。マリンメッセはスタンドの傾斜がきつくないのか、ステージが近く感じられました。

福岡では国際会議場や福岡ドームでの参戦はありましたが、初のマリンメッセです。少し会場が暑かったですが、スタンドの傾斜がゆるやかで近く感じました。

フライト vs. 新幹線

チケットを一般で取ったため、公演日まで2週間、ANA/JALフライトは片道3万円超えと高額になっており、悩ましいところです。ご存じの通り、早めに購入すると安いですが、安いチケットは変更は出来ず、払戻にも手数料がかかるので、ライブチケット入手前に購入するのは厳しいものがあります。

2週間前時点ではSkymarkは半額ぐらいでした。しかし、福岡空港は中心部より非常に近く、最終フライトも21時台なのでライブ後に帰京することは可能なのものの、Skymarkも最終便は安くなく、翌日にすると宿泊代が1泊余分にかかります。新幹線は品川~博多も17,000円ちょいですが、こちらは東京への最終が19時ごろで間に合わず、こちらも1泊余分にかかります。

今回はマイレージによる特典航空券としました。福岡便は往復15,000マイルで空きも多いようです。しかし、最終便には空きはなく、翌日の朝に帰ることにしました。宿泊代はかかりますが、博多グルメも堪能できます。

8/11~12 真駒内セキスイハイムアイスアリーナ

注釈付指定席

北海道の一般販売は7/23土曜日と広島公演初日で、広島へ行く途中というチャレンジするには状況はいまいちでした。時間的にはちょうど尾道に行く電車を福山駅で待っているタイミングでしたので、福山駅構内でのトライとなりました。もちろん、PCはない状態ですが、奇跡的にすぐ繋がり、初日をゲット。その後、尾道行の電車内で2日目をゲットしました。やはり、北海道チケット一般販売チャレンジャーは少なかったのでしょうか。

注釈付指定席は2日とも上手ブロックで、早く繋がった1日目は前の方で、メインステージの端が近くていい席でした。そのあたりには5期生がよく来てくれました。

飛鳥ちゃん登場

地方ライブのスタートは裸足でSUMMERでしたので、最上段にある貝から登場するのは飛鳥ちゃんでした。大阪・広島・福岡では、ぬるっと出てきてましたが、北海道からは射出されるように。初日は失敗してましたが、2日目は高く飛んで大成功。乃木坂工事中の北海道公演潜入回で出てましたね。

冷房設備

アイスアリーナは冷房設備がないので暑いという情報がありました。実際には備え付けではない冷房機が設置されていたようです。そのため、席によって恩恵があったりなかったりでした。初日のスタンド前方は涼しく、2日目の中段は冷房があるのはわかるものの、あまり涼しくなかったですね。

フライト

お盆休み直前で飛び石連休ということもあり、直前のフライト手配は苦労しました。福岡以上に、高額あるいは空席がない状態です。北海道新幹線で函館経由、特急で札幌へは約8時間ですが、こちらも空席が少ない状況です。

新千歳空港は札幌から1時間はかかり、メンバーもライブ後に帰京しない公演時間設定でしたので、翌日フライトは決定です。

前々日に入ろうか、新幹線を使おうか悩んでいるうちに、たまたまマイレージでの前日フライトが空き、帰りも始発フライトが空いていたので、こちらで決定。ハイシーズンではあるものの、18,000マイルで済みました。

8/21 宮城セキスイハイムスーパーアリーナ

3期生曲初披露

前日、4期生曲が初披露され、見れなかったと残念な気持ちでいっぱいでした。2日目はきっと3期生曲だろうなと想定はしていましたが、こちらも素晴らしい曲でした。曲の感想は、また別記事にて。

乃木坂46結成日

宮城公演を取る時は、初日は真夏さんの誕生日だから競争率高いだろうなと、2日目を狙っていたのですが、結成日だったのをすっかり忘れてましたw
チケットとしては愛知公演を優先と思っていましたが、愛知はまったく取れず、宮城の2日目が取れるという結果に。結成日のお祝いができて結果的にはよかったでしょうか。

帰りの新幹線

今年もメンバーが帰京するようで公演時間は早く設定されていました。しかし、2018年ひとめぼれスタジアムの帰りは人数が多いため、シャトルバスに乗るのに1時間、仙台駅まで1時間と2時間もかかってました。2018年は最初から翌日帰京にしてましたが、今年はたとえ2時間かかっても最終はやぶさに間に合うだろうと最終を予約しました。

当日は会場キャパが小さいせいか、シャトルバスもすんなりと乗車でき、1時間ぐらいで仙台駅に到着。というわけで、えきねっとで1時間早い新幹線に変更です。

変更した新幹線は、はやぶさの後ろに連結された秋田新幹線こまちだったので、後ろの方に行こうとホームを歩いていたら、(たぶん)5期生の子たちとすれ違いました。先頭方向に向かっていたので、伝統の新人は普通車だったようです。残念ながら先輩たちは見れず。

おわりに

今年はたくさん遠征できました。いつまで遠征できるかわからないので、行ける時にいっぱい行こうとした結果ですが、今年も楽しむことができました。特に後輩パートやキャンプファイヤーパートはセンターが変わるため、全部見たかったという気持ちもあります。

遠征先で美味しいものが食べられたのも良かったですね。ライブ後は遅いため厳しい面もありますけども、色んなご当地グルメを堪能できました。

今年はアリーナツアーだったため、参戦できれば近いけども、そもそもチケットが取りにくいというのが悩ましいところです。来年も真夏の全国ツアーに遠征できることを願っています。

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